商品番号 1520022

【大蔵ざらえセール】 【汕頭(スワトウ)刺繍】 特選工芸蘇州刺繍訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「装飾異唐花段文」 なんという贅沢な一枚!一面に手刺繍! 身丈161 裄67.5

【 仕入れ担当 中村より 】
汕頭(スワトウ)を用いて、
様々な刺繍技法と手加工友禅にて、
ハイセンスなお柄をあしらった
贅沢な蘇州刺繡訪問着のご紹介です。

カラー胴裏の色彩がのぞく洒落た仕上がりで、
お誂えにもこだわりの感じられるお品でございます。

御仕立て上がりならではのお値段かと存じます。
この機会をどうぞお見逃しなくお願い致します。


【 お色柄 】
浮かび上がる意匠は横段に装飾的な異国の唐花模様。
それぞれに繊細なお色が付けられ、
スワトウ刺繍だけでなく金刺繍なども施されたこだわりの一枚。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいたける状態でございます。


【 汕頭(スワトウ)刺繍について 】
相良(さがら)、蘇州(そしゅう)に並ぶ
中国三大刺繍のうちの一つ。
中国の広東省東部にある汕頭地方で
受け継がれてきた刺繍技術。
キリスト教の宣教師たちがヨーロッパの感性と
技法を汕頭に伝えたのがはじまりである。
隙間を開けて飾り糸を施すことから「絹の彫刻」
とも呼ばれ、生地を直接はさみで切り、糸を
引き抜くため、失敗が許されず、職人にとって
集中力が求められる刺繍技法。
主に二種類の方法があり、

抽綉(ツオシュウ):織り上がった生地の経糸、
横糸を数本引き、空間を開け飾り糸を通す技法
拉綉(ラシュウ):抽綉と同様に、生地の両サイドに
はさみを入れ、糸を引き抜くが抽綉ほど糸は引かず、
飾り糸を施す段階で空間を広げる技法

いずれも生地が丈夫でなければ行うことができず、
生産数は少ない。

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% 縫製:手縫い
※カラー胴裏仕立て

- サイズ

身丈(背より)161cm (適応身長166cm~156cm)
(4尺2寸5分)
裄丈67.5cm(1尺7寸8分)
袖巾34.5cm(0尺9寸1分)
袖丈48.5cm(1尺2寸8分)
前巾24.5cm(6寸5分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる帯 袋帯、綴れの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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