商品番号 1506515

【相良刺繍】 特選手刺繍九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「胡蝶唐花」 軽やかな織の表情に贅沢刺繍!

売切れ、または販売期間が終了しました。


【仕入れ担当 吉岡より】
サラリ軽やかでハリのある帯地に繊細な手刺繍を加えた
特選工芸九寸名古屋帯のご紹介です!

なかなか見かけない作風でございますので、
カジュアル姿に良きアクセントとなることでしょう。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【色・柄】
一面に薄っすらと紗綾形のような地紋が浮かぶ紋織の帯地は
シックな黒を基調として、絹艶の光沢も感じる軽い帯地。

意匠には「胡蝶更紗」の柄を
全て刺繍によって表現致しました。

柄の一部には相良刺繍も施し、
ふっくらとした刺繍の魅力が溢れる一条です。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【相良刺繍について】
発祥は蘇州刺繍で有名な中国・江蘇省の都市「蘇州」。
中国3大刺繍の中で最も丈夫な刺繍。
漢の時代に始まり、日本では奈良時代に仏像の羅髪
(らほつ=巻き毛)に用いられた事例を見る。

打子刺繍(ダーツ刺繍)とも呼ばれ、その技術を
完璧に習得するには20~30年もの鍛錬が必要。
生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、これを
連ねて模様を描き出していくため、玉縫いとも呼ばれる。

制作には大変な手間と時間を要するが、糸が浮き上がる
他の刺繍技法と異なり糸がひっかかりにくく、どの刺繍よりも
強度がある。

金銀糸は用いず、光沢のない刺繍糸がメインのため
落ち着いた上品な仕上がりが人気。
日本刺繍の同技法は『相良繍』と呼ばれる。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.75m
柄付け:お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事など

◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。