【仕入担当 竹中より】
天目染の第一人者、【伝統工芸士・山本富男】氏による、
ふんわりと透ける軽やかな地に、「天目染」と無地の両面着尺を
無地側で仕立てた単衣から夏に向けてのお着物です
天目が透けてみえるおしゃれ
そして裾元から
ちらりと見えるこだわりのおしゃれを
ぜひご堪能ください
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れました
着用感やよごれ傷のない 仕付けのついたままの
おおむね美品でございます
寸法のあわれる方はぜひ
【お色柄】
表地はさわやか縮緬を淡い蒸栗色に染め上げた無地です
そしてもう片側には天目染めがほどこされています
「天目(てんもく)染」の由来は、「天目茶碗」でございます。
中国・天目山にあった禅院に留学していた僧侶が抹茶茶碗を持ち帰り、
それが「天目茶碗」と呼ばれるようになったのです。
その「天目茶碗」のうわ薬から生み出される陽炎な粒の輝きにみせられた染色作家が、
なんとか染めでこの天目模様を表現できないかと編み出した幻の染めが、現在「天目染」として伝承されています。
大人の女性の風雅な夏の装いに。
様々な表情を期待させてくれる仕上がりが大変魅力的です。
現品限りのご紹介です。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
表裏 絹100% 手縫い
パールトーン済
居敷当(絽)あり
身丈(背より) | 163.5cm (適応身長168.5cm~158.5cm) (4尺3寸2分) |
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裄丈 | 67.4cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34.8cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 26.1cm(6寸9分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.2cm(1尺8寸0分) 袖巾34.8cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃(盛夏を含む)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、音楽鑑賞、観劇、おでかけ、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。