商品番号 1496609

“本日18時迄!” 【ゲリラバーゲン】 【創業弘治元年 千總】 特選本糸目京友禅色留袖 金彩・手刺繍 ≪比翼仕立て・中古美品≫ 「吉祥雪輪に春秋花」 染め・刺繍の手仕事による格調高い意匠美! 身丈150 裄63**

売切れ、または販売期間が終了しました。


【仕入れ担当 吉岡より】
秀逸なる意匠構成、お色。
西暦1555年(弘治元年)より460有余年。
京友禅の歴史にその名を聞かぬものはいない、名門【千總】による、
友禅と刺繍による意匠美が印象的な色留袖のご紹介です。

天皇家の調度品をも調えられる千總の作品。
一生もののこしらえに、これほどふさわしいものはございません。

本当によきものをお探しの方に、自信を持っておすすめいたします。
大切にして頂ける方に大切にお届けいたします。


【色・柄】
さらりとした手触りに重みを感じる無地のちりめん地。
お色は穏やかな翁茶色地をベースにして、
丁寧な手挿し友禅と金彩、刺繍によって華やかな意匠が描かれました。

意匠には、四季の草花を背景にして
宝尽しの込められた「吉祥雪輪」が表現されています。

友禅の染通りの良さはもちろん、意匠の一部に施された
繊細な手刺繍、金彩のアクセント。

これぞ…
京友禅で名高き千總の本領。
金彩、刺繍の配分、無地のとり方、彩りのバランス。

ご年齢を問わぬデザインと色使い。
流行りすたりなく、永にお召しいただけるよう
しっかりと考慮されて誂えられたお品。

本当によきものをお探しの方に、自信を持っておすすめいたします。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。


【千總について】
今から遡ること460年あまり。
西暦1555年(弘治元年)、千切屋西村家が京都三条烏丸西入御倉町の地に
織物業を始めたことが千總の創業のはじまりとされております。

もともと千總の先祖は藤原氏の出で、奈良興福寺の一乗院に関係が深く、
春日大社の若宮祭に『千切花』(ちぎりばな)と呼ぶ供花を捧げるのを慣例としていました。

京都に移ったのは、平安遷都に際し都城造営の仕事を命ぜられたからだといいます。
この宮大工のときに『千切屋』の屋号を賜り、
そして織物業の創業にあたり千切屋總左衛門の名から『千總』と名付けたのでした。

その後、江戸の中期にかけて友禅染めが大流行し、千總も御所や宮家の御用をはじめとして友禅小袖を手がけ、
その優秀な技術と感覚が賞賛を得ました。

昭和33年には皇太子様御成婚のための美智子様調度品の御用命を受ける等、
現在に至るまで 「千總の友禅」は多くの人々にとって憧れの存在となっております。

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% 縫製:手縫い
『丸に三つ柏』の染め抜き三つ紋入り

- サイズ

身丈(背より)150cm (適応身長155cm~145cm)
(3尺9寸6分)
裄丈63cm(1尺6寸6分)
袖巾32cm(0尺8寸4分)
袖丈60.5cm(1尺6寸0分)
前巾23cm(6寸1分)
後巾28.5cm(7寸5分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34cm(9寸0分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、式典など

◆あわせる帯 袋帯、フォーマル向けのデザインの綴れの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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