商品番号 1494081

【年に一度の大決算SALE】【名古屋帯・帯〆帯揚げ3点セット】 綉、絹糸で綴る物語 【相良刺繍】 手加工友禅紬地九寸名古屋帯 ちりめんぼかし帯揚げ 【衿秀】綾竹経巻組三井寺帯締め

売切れ、または販売期間が終了しました。


【 仕入れ担当 岡田より 】
布地に平面的にお柄をあしらう『染』。
先染めした糸を経緯に張り巡らせ布と成す『織』。
そして…その染とも織とも異なる表情を持つ『刺繍』―

世界各国、様々な地域で、様々な時代に生み出された
糸と針を持って布に柄を繍とる技法。

そんな刺繍に魅せられた方は多いのではないでしょうか?

本コーディネートではそんな刺繍の中から
繍のいち技法である『相良刺繍』を題材にいたしました。

素材感豊かな紬地に味わい深いお柄を染めと
相良刺繍にてあしらった九寸名古屋帯に帯のお色との
バランスを考えた、シックな色使いの小物を
コーディネートいたしました。

かの伊藤若冲の動植綵絵のようなタッチの
草花のデザインが印象的で、小紋や織の
お着物などにあわせて個性を感じさせる帯姿を
お楽しみいただける事でしょう。

【 お色柄 】
程よくフシを感じさせる薄手の紬地を
グレーに染め上げ、くすんだ色使いに相良刺繍で
瓢の実と蔓葉がお太鼓柄にてあしらわれております。

【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。

※帯締め、帯揚げにつきましては新品のお品を
お見立てさせていただいております。

【 相良刺繍について 】
発祥は蘇州刺繍で有名な中国・江蘇省の都市「蘇州」。
中国3大刺繍の中で最も丈夫な刺繍。
漢の時代に始まり、日本では奈良時代に仏像の羅髪
(らほつ=巻き毛)に用いられた事例を見る。
打子刺繍(ダーツ刺繍)とも呼ばれ、その技術を
完璧に習得するには20~30年もの鍛錬が必要。
生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、これを
連ねて模様を描き出していくため、玉縫いとも呼ばれる。
制作には大変な手間と時間を要するが、糸が浮き上がる
他の刺繍技法と異なり糸がひっかかりにくく、どの刺繍よりも
強度がある。
金銀糸は用いず、光沢のない刺繍糸がメインのため
落ち着いた上品な仕上がりが人気。
日本刺繍の同技法は『相良繍』と呼ばれる。

商品詳細

- 素材・サイズ

【 名古屋帯 】
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.65m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※ガード加工済み
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

【 帯揚げ 】
素材/絹100%
長さ/約170cm 幅/約29cm

【 帯締め 】
素材/絹100%
長さ/約157cm(房含まず) 幅/約1.5cm
切り房

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど

◆あわせる着物 小紋、織のお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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