商品番号 1487818

“バイヤー厳選!2点でお得なセットプライス!” 【羽田工房 羽田登】 特選本手加工京友禅訪問着 【龍村美術織物】 特選西陣手織本袋帯 ≪御仕立て上がりセット・中古美品≫ 雀の女将奥ゆかしき… 身丈151 裄65

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
春へ向けて…晴れやかな装いを!
とっておきの日を飾る、バイヤー田渕厳選のフォーマルコーディネートセット!

人間国宝、故・羽田登喜男氏の意思を引き継ぐ
羽田登氏による特選友禅訪問着と
西陣の名門『龍村美術織物』による逸品西陣本袋帯を合わせてご紹介いたします。

一見無地に見える淡い蜂蜜色の、
下前と八掛だけに草花をしつらえた訪問着と
彩り豊かに暖かみのある表現をした
白帯を合わせた本コーデ。

一見すると非常に落ち着いた印象。
かわいらしくおとなしいまとまったおきものです。

しかしながら一度歩みだせばちらりと見える草花…
隠れたかわいらしさが非常に面白味を演出し
ご自身も周りも楽しませてくれることは間違いございません。

期間限定、セットならではのお値打ち価格でご用意致しました!
どうぞこの機会をお見逃しなく!


【お色柄】
≪着物≫
さらり滑らかな心地良い絹地を、くすみのあるベージュに染め上げ、
一面にたたき染めを施したこだわりのひと品。
下前と八掛には草花をあしらえ、
心地よい気品をお楽しみ頂けることでしょう。

ご年代や季節を問わずに定番としてお召しいただける作品、
優しく上品な雰囲気を醸し出しています。
合わせる帯で様々な場所へぜひとも御召ただきたく存じ上げます。

≪帯≫
銘『 竹雀錦 』

しなやかなオフホワイトの錦地。
ふんだんに用いられた金箔糸の、実に高雅な佇まい。
龍村ならではの鮮やかな色彩センスで
竹の丸に雀のお柄が織りだされました。

彫り物のような奥行感、独特の色彩、しっかりとした打ち込み。
ひと目で龍村の帯とわかる迫力の中に、格調高い気品が感じられます。
もちろんのこと、裏表継ぎ目のない本袋で織り上げられています。

名門の名に恥じない一目でわかる名門龍村の織美への感性。
独特の緻密で大胆な、歴史に残る卓抜した芸術美は本当に見事です。
終生ご愛顧いただける作品として、どうぞ大切にお締め頂けますと幸いでございます。


【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。

≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと締め跡がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。


【 羽田登について 】
京友禅作家
日本工芸会正会員
京都府無形文化財保持者


人間国宝・羽田登喜男の長男として生まれ、
幼少期より工房に寝起きし、家業の手描き友禅を
学ぶ。
父・登喜男より京友禅、加賀友禅の伝承を
受けるほか、染色を岸田竹史に師事。
糸目友禅や堰だし友禅による明快な表現で、
具象・抽象それぞれに京都の自然をさりげなく
取り入れた作品を多く発表している。

【 経歴 】
1938年 9月10日 羽田登喜男の長男として京都に生まれる
1958年 京都市立日吉ヶ丘高校美術コース
    (現銅駝美術工芸高校)日本画科卒業
1963年 第15回京展に日本画で初入選
    第6回日展に日本画「岩礁」で初入選
1964年 京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)日本画科卒業
    岸田竹史先生に師事
    以降、パネル、屏風を日展、日本現代美術出品
    父・羽田登喜男に京友禅と加賀友禅の伝承を受ける
1965年 第4回日本現代工芸美術展に染色パネルを初出品、初入選
1969年 京都工芸美術展覧会、優秀賞京都府買い上げ
    関西総合美術展 染色屏風関展賞
1971年 京展染色屏風 読売新聞社賞
    以後本伝統工芸展への出品を目指し、
    8年間公募展の出品を休止
    技法、感覚、構成力の研鑽に励む
1979年 初めて友禅の作品を公募展に出品
    第26回日本伝統工芸展において
    訪問着「夕東風」を出品初入選
    活躍の場を「日本伝統工芸展」に移す
1980年 第17回伝統工芸日本染織展、訪問着「桃里」文化庁長官賞
1981年 第10回日本工芸会近畿支部展、訪問着「親潮」大阪府教育委員会賞
1982年 京都工芸美術展、訪問着「潮音」新人賞、京都府買い上げ
1983年 京都府から海外研修として、イタリアを中心に欧州へ派遣
1984年 日本工芸会正会員
1985年 第14回日本工芸会近畿支部展、訪問着「ただよう」大阪府教育委員会賞
1986年 第4回京都美術工芸選抜展。訪問着「ただよい」京都府買い上げ
1987年 日本工芸会近畿支部展鑑査員
1988年 第40回京展、訪問着「桃花流水」京都市長賞
    京都工芸美術作家協会理事
1989年 第18回日本工芸会近畿展、訪問着「曙」京都府教育長賞
1990年 第42回京展 訪問着「薫風」あかね賞
    第37回日本伝統工芸展
    訪問着「古都随想」日本工芸会総裁賞(最高賞)
1991年 第43回京展、出品委嘱作家に選定
    ドイツ・ケルンのケルン日本文化会館において
    「京都工芸2人展」開催
1996年 第48回京展、審査員
    仏リヨンのリヨン染織美術館
    同館主催の特別展「羽田家のキモノ展」
2001年 京都市立銅駝美術工芸高校評議員制度発足と同時に評議員就任
    スコットランド「京都の工芸inエディンバラ展」選抜出品
    第38回日本伝統工芸染織展審査員
2004年 祇園祭・蟷螂山の後掛「瑞兆遊泳之図」の制作、献納に協力する
2006年 京都府指定無形文化財「友禅」保持者に認定
    社団法人日本工芸会理事に就任(2010年まで)
2008年 京都工芸美術作家協会 副理事長に就任
2011年 京都府文化賞功労賞受賞
2013年 旭日双光章受章
    京都工芸美術作家協会 理事長に就任


商品詳細

- 素材

【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
 

 
「丸無し橘」の抜き一つ紋が入っております。
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです、



【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く) 
長さ約4.35m
本袋縫い
お太鼓柄

- サイズ

身丈(背より)151cm (適応身長156cm~146cm)
(3尺9寸9分)
裄丈65cm(1尺7寸2分)
袖巾33.5cm(0尺8寸8分)
袖丈48cm(1尺2寸7分)
前巾24.5cm(6寸5分)
後巾30.5cm(8寸1分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66cm (1尺 7寸 4分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン お付き添い、カジュアルパーティー、お出かけ、お稽古、観劇など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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