商品番号 1484752

【半期決算SALE】 【大城廣四郎織物工房】 特選南風原花織九寸名古屋帯 手織・絣・てぃ花 証紙付き ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「大地礼賛」 草木の彩り豊かに シンプルなデザイン!

売切れ、または販売期間が終了しました。

※コーディネートイメージを掲載しております。
今回はシンプルな綿さつまを合わせております。ご参考にくださいませ。
単品の商品詳細につきましてはお気軽にお問い合わせくださいませ。

【 仕入れ担当 中村より 】
琉球かすりの名門【 大城廣四郎織物工房 】の
草木染のおだやかな彩りの本場南風原花織、シンプルな
絣と浮紋が味わい深い九寸名古屋帯のご紹介でございます。

無地や格子などさりげなく着られるおきものを
楽しまれている方にも、昔ながらの伝統表現を
楽しむとともに時代にあった感性で着こなせる帯として、
ぜひお手に取っていただきたいお品です。


【 お色柄 】
ほどよく厚みのある赤みの強い濃胡桃色の紬地に、
茶、黄朽葉、藍鼠の絣によるお柄を込めた段紋、
おだかな彩りの糸を用いた幾何学的な花織と
てぃ花による浮紋が重ねて織りだされております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


【 大城廣四郎について 】
伝統工芸士
黄綬褒章受賞
卓越技能賞(現代の名工)受賞
勲六等瑞宝章受賞
大城廣四郎工房主宰

戦後琉球絣の復興に尽力した琉球絣の第一人者。
南風原で琉球絣を制作するに止まらず、
日本伝統工芸展を通じて「現代の琉球絣」を
発表した。
日本工芸展などで賞を受けるほか、
1988年には労働大臣より現代の名工
「卓越技能者」としても表彰されている。


【 南風原花織について 】
1998年 沖縄県伝統工芸品に認定
2017年 経済大臣指定伝統的工芸品指定

沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。

・タッチリー:縦縞模様の織物。経糸(たていと)が
途中で断ち切れているように緯糸(よこいと)を織る柄。
・喜屋武八枚:明治時代の中頃、喜屋武の村にいた姉妹が
8枚の綜絖を用い織ったことが由来とされる。
・照屋八枚:喜屋武八枚を織った姉妹の姉が照屋へ嫁ぎ
後世へ伝えた織り方。戦後、織り手がなく、技術が途絶えるが、
2000年に有志が復元し現在も製織されている。
・南風原道屯(ロートン)織:経糸が浮く織り方。
緯糸を数本まとめて経糸で被せ曲線柄を表現する。
・クワァンクワァン織:裏地に遊びの糸を織る技法
・ヤシラミ花織:色違いの経糸を織りこみ細い縞模様を作る技法
・チップガサー:穴を作りそこに模様となる色糸を差し織る技法

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ:3.65m
柄付け:お太鼓柄

【 付属証紙 】
沖縄県伝統工芸品之証
沖縄県織物検査済之証
大城廣四郎織物工房の証紙(生産工房の証紙)
製織:大城廣四郎織物工房
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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