商品番号 1476788

”SALE11日18時迄!” 【大蔵ざらえ】 【山口美術織物】 特選本草木藍染九寸名古屋帯 天然灰汁発酵建本藍染 「流水菊文様」 格調高きハイクラス九寸! 藍染糸を用いた希少品!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
連綿と受け継がれる…
京都・西陣伝統の織り技、その心。
美しい風格を備え、まるで宝石のような繊細な華やぎに満ちた帯。

今回ご紹介致しますのは、
藍染糸を用いた希少な山口美術織物による九寸名古屋帯。
大切にお締めいただきたい、気品あるひと品でございます。
希少なお品がこの価格!
どうぞお見逃しなくお願い致します。


【 お色柄 】
銘【 伊曾保物語 】
すっきりと清雅な白の帯地には、シックに艶めく本藍染の糸を用い、
うさぎやかめ、四季花などのの意匠を織り成しました。

ところどころに金銀糸を印象的に加え、
本藍染の深い青とのコントラストが美しく映えます。

ジャパンブルーとも呼ばれる藍の彩りは、
それだけでも日本人の心に響くような存在感がございます。

気品ある和姿に、名匠ならではの卓抜した意匠デザイン。
日本古来の伝統に、しっとりとした和の華やぎも感じさせる逸品です。

軽く締めやすい…
帯地の上等さを体現する、しなやかな素材感。
そこにふっくらと富貴なぬき糸使いが際立って。
意匠の風雅に、女性の帯姿が高雅に演出されることでしょう。
まさに名門ならではの仕事ぶりと、納得の織り上がりでございます。



【 藍染について 】
藍染めには様々な方法があり。
正藍染…蓼藍(たであい)を発酵させた蒅(すくも)を
「灰汁(あく)」で醗酵させる、伝統的な藍建て
(本建て)による「藍染」の事
最も伝統的で、藍本来の特性を活かした染色方法である。

本藍染…「蒅(すくも)」または、いわゆる
天然染料の藍を使って染めている藍染の事。
合成染料の化学藍で染めたものと区別するため、
植物藍で染めること、または染めたものを指す。

科学藍染…コールタール原料で化学式だけ本物の藍と
同様の成分組成で、化学薬品を使用して染める。
通称インディゴ。


【 山口美術織物について 】
京都の唐織メーカー
1992年(平成4年)創立

もともと帯地の製織が専門だったが、能衣装や
打掛も手がけており、最近ではきもの地も制作している。

【 沿革 】
1992年 京都市中京区で会社設立
1996年 伊勢神宮にて平和と五穀豊穣を願って
    意匠された几帳「天恵日輪豊穣文」
    「天恵月煌豊穣文」と卓飾を奉納
1997年 東京霞ヶ関 旧華族会館において
    第一回紫雲会同人会作品展を主催
    唐織きもの「唐織御衣」を発表
1998年 アールヌーボーの巨匠エミール・ガレや
    ドーム兄弟など当社所蔵のコレクションから
    唐織・友禅染などに昇華した作品集
    「アールヌーボーコレクション」を発表
2000年 東映創立五十周年記念作品
    『千年の恋 ひかる源氏物語』において
    十二単や束帯など平安王朝期の衣裳を復刻
    映画衣裳・キャンペーンの着物を製作協力する
2002年 京都東山の鷲峰山高台寺創建400周年記念事業の一環として、
    高台寺とその塔頭圓得院所蔵の宝物『秀吉の陣羽織』や
    『北政所ねねの小袖』数点の復元製作を依頼され、
    京都国立博物館、高台寺「掌」美術館など
    各博物館のご協力のもと、陣羽織製作のためだけに
    発注された特別製の手機織り機にて着手
2003~2005年
    フジテレビドラマ『大奥』シリーズの衣裳を製作
    衣裳監修・協力
2003年 1年の歳月をかけ完成した『北政所ねねの小袖』復元三点を奉納
2006年 4年の歳月をかけ完成した『秀吉の鳥獣文様陣羽織』復元綴織を
    奉納する
    劇場版『大奥 絢燗きもの図鑑』発行
2007年 舞台『大奥』の衣裳を製作
    2008年正月映画『茶々』の時代衣裳を製作
2008年 正月映画『母べぇ』の映画キャンペーンのきものを製作。
    11月公開の『まぼろしの邪馬台国』女王・ヒミコの衣裳を製作
2010年 舞台『大奥』の衣裳を製作協力する
2011年 舞台『大奥 第一章』の衣裳を製作協力
2012年 御寺泉涌寺別院雲龍院「春の特別拝観」にて『大奥衣装展を開催』

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% (金属糸風繊維以外)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄 
※おすすめ帯芯:綿芯

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど

◆あわせるお着物 付下げ、色無地、小紋、大島紬など

お仕立て

★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込12,100円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込12,100円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,200円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【綿芯「松」】名古屋仕立て
【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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