商品番号 1475835

【やまだ織】 特選本塩沢着尺 「微塵格子」 越後上布から受け継がれる… 雪国の銘品! 一つは欲しい、無地感覚の重宝の一枚!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 田渕より 】
数々の賞を受賞している塩沢の老舗「やまだ織」より、
さらりと上質な肌心地の本塩沢をご紹介致します。
織の里の丁寧な仕事と、織り人たちのおだやかな心を感じていただきたく思います。

今回のお品はシンプルな柄を織りなした
本塩沢の中でも特に使いやすいお品。
袷はもちろんの事、単衣にも大変お勧めでございます。
どうぞお見逃しなくお願い致します。


【 お色柄 】
さらりとシボ感があり、肌心地のよい絹地は、
黒色を基調にして微塵格子が織りだされております。
統一感ある色彩でシンプルに、着こなしやすい一枚に仕上がりました。

ベーシック。
かつ、こだわりの洒落味。
これが、やまだ織の魅力でしょうか。
長く飽きも来ず、定番でお召しいただける作品でございます。


【 やまだ織 について 】
初代・山田定成氏が1913年(大正2年)創業
新潟県南魚沼市塩沢にある織物企業

1300年の伝統がある重要無形文化財『越後上布』の
技術を応用した絹織物(伝統的工芸品)に
染の技術を導入、産地生産の半数以上を担い、
伝統を守り続けている。

『雪の中のきれ』のブランド名で、
塩沢の代表的織物である本塩沢を製造・販売。


【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
1976年(昭和51年)12月 国の伝統的工芸品に指定
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。

・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
  柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
  「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
 「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事

本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。

越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。

右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約12.5m 内巾38cm(最長裄丈72cmまで)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お茶席、お稽古、街着、カジュアルパーティーなど

◆あわせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯

お仕立て

お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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