【仕入れ担当竹中より】
確かな気品漂う創作力罰銀のお品。
シンプルでいて、上品味わいに満ちた逸品!
デパートや有名呉服店などにも高級品として並ぶ、西陣名門の機屋さん。
軍配のマークでお馴染みの川島織物より、
お茶席などのお席にぴったりの、素敵な本袋帯をご紹介いたします。
新品でしたらこのようなお値段ではまずもってご紹介できませんので、
ぜひこの機会にお求め頂きたく思います。
【商品の状態】
リサイクル中古品として仕入れました
軍配マーク 界切線など綴じこまれてますが
画像を織元さんにみてもらい
川島織物のお品と確認しておりますので
間違いございません
締めあともごくわずかな美品でございます
【お色柄】
まず何よりも最初にお伝えしたいのが、帯地のしなやかさです。
重厚感たっぷり、重くちの見た目から良い意味で裏切られる、
しっとりとした織り上がり。
しっかりとした打ち込みならではの密な風合いは、
お締めになられた方のお身体にすっと吸い付くように寄り添って、
スッキリとした美しいシルエットを実現。
また、締まりやすく緩みにくくもありますので、
長時間のお席でも苦にならずにご着用いただけます。
そのこだわりの帯地は薄柳色を基調に、
横段に唐花模様がちりばめられ
それを背景に上品に煌めく箔使いにて唐草や
有職模様をちりばめた世界地図を織り出しました
お太鼓にはイタリアやノルウェーなどユーラシア大陸
太鼓裏にはインドやマレーシアのアジアの地図
おなかは地中海とアフリカ大陸・・・手先は中南米と
なんとも遊び心漂う おしゃれな通好みの仕上がりです
他に差をつける、逸品の帯姿をご堪能いただけることでしょう。
もちろんのこと、帯耳の織り上がりは本袋仕立てです。
特別価格にてご紹介致しております。
お早めのご検討をおすすめ致します。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
絹100%(金銀糸風繊維のぞく)
長さ4.34m
柄:六通柄 本袋帯
川島織物謹製
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、お食事、お茶席、初釜、
お子様行事のお付き添い等
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地等
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。