商品番号 1459258

【決算SALE】 “掲載本日最終!” 【大城廣四郎織物工房】 本場琉球本染絣紬 手織り・草木染 ≪単衣仕立て・中古美品≫ 「バンジョー」 やはり別格… 自然に育まれた育まれた、琉球の感性。 身丈157.5 裄68

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
一瞬で心惹かれて入荷いたしました。
大城廣四郎織物工房による本場琉球絣をご紹介致します。

いつの世も、着物びとの心をとらえて離さない琉球伝承織物。
証紙もついた極上品、今回は単衣に誂えられた一枚のお届けでございます。
お目に留まりましたら是非お見逃しなく!


【お色柄】
ふっくらとやわらか、あたたかみに溢れる風合い。
節が味わい深いその地は薄い白茶色で、
バンジョーの絣模様が一面に織りだされました。

熟練した織り手が時間をかけて手織りした布の凛とした贅沢さ。
身に纏えば、それらを肌で実感していただけることでしょう。

琉球紅型の染め帯や、贅沢な花織の帯などをあわせて、
美しい民族衣装の装いをお楽しみ下さい。

おきものをご存知の方でいらっしゃいましたらその希少性、
価値は存分におわかりいただけることと存じます。
多く語る必要はないかもしれません。

終生ご愛顧いただけ、また代々受け継いでいただける織物という芸術品として。
琉球の織物を愛されている方にお届けできればと願うお品でございます。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【大城廣四郎について】
黄綬褒章受賞
 伝統工芸士
 卓越技能賞(現代の名工)受賞
 勲六等瑞宝章受賞

輝くような受賞歴を持つ大城廣四郎氏。
琉球の染織工芸の世界では、カリスマ的な存在として知られております。
沖縄の伝統産業のほとんどがそうだったように、
琉球かすりもまた家業として受け継がれてきました。

小さな頃から家の仕事として手伝いをし、
ものごころついた時にはすでに絣の技術を身につけていたという人が多いのもそのため。
廣四郎さんも職人たちが話すのを聞いているうちに、
自然と機織の基礎が身についたと語られています。

戦後、苦労して苦労して、生きるための手段として選んだ機織り。
現金収入を得る手段としての機織りがいつしか人の心を打ち、
現代の名工として認められるまでとなったなったそこまでの努力と情熱。
その努力と情熱は、織物工房の職人ひとりひとりにしっかりと受け継がれ、
今でも工房の品々は、見る者に手仕事の感動を与えます。

廣四郎さんが織をはじめたのは戦後のこと。
琉球かすりは戦前は沖縄本島南部、那覇泊といった地域で作られていましたが、
戦後は南風原町を中心に復興され、現在はそのほとんどが南風原産です。
その南風原町に大城廣四郎織物工場はあります。


【琉球絣について】
身の周りの自然や暮らしの道具などをモチーフにした琉球かすりのデザイン。
琉球王朝時代には首里の王侯貴族、士族の着物のために描かれた「御絵図」によって厳密に製作されておりました。
そうした先人たちの思いを受け、琉球かすりには沖縄独自の伝統の技術・技法が行き渡り、現在に至っております。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈157.5cm(適応身長152.5cm~162.5cm) (4尺 1寸 6分)
裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30cm (8寸 0分)
※居敷当なし・背伏せ付き

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、お出かけなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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