商品番号 1457328

【本決算前の大型在庫整理!】 【読谷山花織】 特選草木染手織花織紬九寸名古屋帯 伝統的工芸品 ≪御仕立て上がり・新古美品≫ 「花の唄」 稀に見る良色入荷… 想い込めた祈りの織物。

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
杼の数だけ緯糸の色の数がかわる花織の美しさ。
深い情熱を持った織り手によって復元された
「花織」の美しさを存分にお楽しみいただけるひと品。

素朴な風合いが魅力的な、読谷村花織(ゆんたんざはなうい)の
手織り九寸名古屋帯をご紹介いたします。

年々、お値段上がってきております。
新品のお品は数も減っており、なかなかお値打ちにご紹介することができません…
御仕立て上がりの美品で
さらにはこのお色柄!
現品限り、お値打ちに
ご紹介させていただきますのでお見逃しなくお願い致します。


【 色柄 】
ほっこりとやわらかな風合いの紬地。
白を基調にして織り上げた帯地に、
横段に藤色と灰黄緑色の横段を織りなし、
自然で美しい色彩の糸を用いて
繊細かつ複雑な横段模様を緻密に織りなしました。

大自然を謳歌するように、ゆるやかなリズムの花などで表した段模様。
自然の彩りを幻想的に写りとっております。


【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お手元で現品をご確認の上、お値打ちにご活用くださいませ。



【 読谷山花織について 】
14~15世紀、琉球は大貿易時代を迎え、
中国や東南アジア諸国との交易が盛んで、
多くの交易品と共に、読谷山花織のルーツとなる
絣や浮織の技法も伝来いたしました。

その技術を応用し、15世紀初頭から織り始められたとされる読谷山花織。
琉球王朝の保護のもと、御用布に指定され、約600年の長きに渡り、
織り継がれて参りましたが、明治の廃藩置県によって花織を着用する階層を失い、
需要の減退と共に織り手も減少、沖縄戦争後は急激に衰退し、
消滅の危機に瀕したため『幻の花織』とも呼ばれました。

その後、1964年に読谷村の情熱ある有志によって約90年ぶりに復活。
人間国宝・興那嶺貞さんら、深い情熱を持った織り手によって復元されたその技術は、
現在では沖縄県指定無形文化財、経済産業大臣指定伝統的工芸品として、全国にその名が知られております。

文様のそれぞれに、
『ジンバナ(銭花):お金に困らないように』、
『カジマヤー(風車):長寿の願い』、
『オージバナ(扇花):子孫繁栄の願い』
の意味を持つ、3つの文様を基本とし、
それらの文様を少しずつ崩すことで、多種多様な模様が織り込まれるようになっております。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.7m
お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、お出かけなど

◆あわせる着物 小紋、織の着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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