【 仕入れ担当 渡辺より 】
優しい筆致で描かれた、季節のお柄が素敵な、
素描友禅九寸帯をご紹介いたします。
【 お色柄 】
格子の地紋をやわらかな白茶色の絽地。
お柄には、この時期を彩る流水に夏芭蕉のお柄。
職人さんが一筆一筆直接地に意匠を描く素描。
しなやかな筆運びによる自然な曲線で描かれた意匠は、
表情豊かで趣深い仕上がりでございます。
お色も優しく、品良く地色にそっと寄り添い上品な面持ち。
お締めいただければ憂鬱な梅雨の時期も気持ち軽やかに。
季節を味わっていただける一条かと存じます。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.7m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:夏用綿芯(白/黒)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お稽古事、街着など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など
★名古屋仕立て(税込10,450円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。