【 仕入れ担当 中村より 】
ふっくらとしたぬき糸使いに、富貴なそのムード。
正統派でありながらモダンに和姿彩る、絶妙なそのセンス!
【橋本清織物】より、その地を紹巴(しょうは)織にて意匠を唐織にて織り描いた趣深いひと品。
特選西陣織袋帯のご紹介です。
【 お色柄 】
その織り味は、緻密で繊細。
爽やかな水色のその地に彩り豊かに、富貴な雪持笹と鳥の意匠を織り上げました。
調和する色彩の糸づかいが、上品かつ味わい深い仕上がりとなっております。
しなやかな帯地にふくよかな唐織の美しい主張が、
よきものであることをしっかりと伝えてくれています。
お手にとっていただければその軽やかな織りあがりに驚かれることでしょう・・・。
訪問着、付下げ、色無地、格高い小紋などとのコーディネートで
気品と華やぎを兼ね備えた帯姿をご堪能いただけることでしょう。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 紹巴(しょうは)織について 】
地をつくる経糸と柄をあやなす経糸の二重経で織り上げられる紹巴織。
その組織の裂(きれ)をあの千利休の弟子、里村紹巴が愛用したことからこの名前がつけられました。
紹巴織は緯糸が経糸を包み、緯糸によってのみ柄行があらわされる織り方を特徴としています。そのしなやかな風合いは締めてしっかりとゆるみにくく、かつ軽やかで長時間締めても疲れないというもので、作品としての格のみならず、実用品としても素晴らしい特徴をもっております。
絹70% レーヨン20% ポリエステル10%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合 証紙No2349 橋本織物謹製
耳の縫製:袋縫い
お柄付け:六通柄
おすすめの帯芯:綿都
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン ご結婚式、お付き添い、お宮参り、お茶会など。
◆あわせる着物 訪問着、色無地、付下げ、小紋