商品番号 1444343

”均一価格明日正午迄!” 【10万円均一】 【結城ちぢみ】 特選真綿縮織紬着物 100山亀甲細工・経緯絣 ≪単衣仕立て・中古美品≫ 「色紙散らし」 上質カジュアル 身丈155 裄62.5

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
昨今あまりお見かけしない
結城ちぢみのご紹介です。

落ち着いた彩りで帯あわせもしやすく、
単衣の時期のカジュアルシーンに
軽やかかつ快適な和姿をお楽しみ
いただけることでしょう。


【 お色柄 】
縮織独特のシボのある地風の濃枯茶と
オフホワイトの混色地に、亀甲絣と経緯絣にて
ごくごくシンプルな色紙重ねのお柄が飛び柄にて
織りだされております。


【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


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結城縮(ちぢみ)について
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経糸にも緯糸にも無撚の紬糸を使う「平織」と区別して、
緯糸に強撚糸を使うものが「縮織」と呼ばれる。

昭和30年代までは結城紬といえばこの縮織のことを
指す程、生産量が高かったが、「平織」が重要無形文化財の
指定を受けるのを機に生産の主は平織にかわり、現在
結城縮は非常に希少な存在である。

縮織も本場結城縮と石毛結城縮があり、
本場は流通量は極めて少なくほんの数%である。
結城紬は縦緯共に手紡ぎされた真綿糸に撚りをかけず
引き揃えた状態で製織するのに対し、縮は縦糸は
無撚糸を用い緯糸には強撚糸(強く回転をかけた糸)を
用いて製織する。
地機の縦緯無撚糸の結城紬は重要無形文化財指定技術で
あるのに対して 更に手間を加えた地機の結城縮は
重文指定技術から除外されているため、より手間と
製造コストが掛かる縮の生産は激減した。
そのため撚糸製造業者も少なくなり、現在撚糸を
製糸している業者は1社しかない。

強い撚りをかけた糸を用いることで生まれた
シボの凹凸によって肌に付かずさらさらとした
風合となるため、単衣に適した生地である。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% ※衿裏:精華地 縫製:手縫い
背より身丈155cm(適応身長150cm~160cm) (4尺 0寸 9分)
裄丈62.5cm (1尺 6寸 5分) 袖巾32cm (8寸 4分)
袖丈47cm (1尺 2寸 4分)
前巾25cm (6寸 6分) 後巾29cm (7寸 7分)
※単衣仕立て・居敷当(精華地)付き
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。


【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm (1尺 8寸 6分) 袖巾36cm (9寸 5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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