◆京都きもの市場和小物館店長イチオシ帯〆◆
特別な帯締めが入荷致しました。。!
京都逸品ブランド[紐の渡敬]別注品。
伊賀組紐の名匠[松島組紐店]謹製の手組み御岳組帯締めです。
ご覧のように一般的な御岳組には見られない特殊な柄出しの組紐。
紐上に瑞雲たなびく独特の柄ゆきがあらわされたお品です。
松島組紐店は数百年前の古紐にみられたこの組み柄を、試行錯誤の末その組織を解明。
通常丸台の組紐は上下左右シンメトリーに組み糸を配置するものを、
従来の固定概念を排除し丸台にアシンメトリーに組み糸を配置することで再現できた松島組紐店独自の組み柄です。
松島組紐店四代に渡る組紐研究と技術の研鑽により生み出された至高の逸品。
なかなかお目にすることのできない帯締めです。この機会に是非ごお手にしていただきたく思います。
小紋や紬に合わせた洒落のコーディネートがおすすめ。
細めの紐ですので夏の装いにもお使いいただけます。
≪松島組紐店 沿革≫
1932年 「松島組紐取次店」として伊賀市上野寺町(上野市寺町)で開業
1989年 二代目の妻が経済産業大臣が定める伝統工芸士の認定を受ける
1995年 三代目が組紐卸業(京都市)での7年間の修行の後、帰郷し継承する
2005年 三代目が伊賀組紐の最年少で経済産業大臣認定伝統工芸士となる
現在は四代目にあたるご子息兄弟が新たな組紐の可能性を探求。和装用品以外のプロダクトへの組紐技術の活用を模索し続けておられます。
【 紐の渡敬について 】
1925年(大正14年)創業
京都中京区にある帯締・組紐の創作元
「三ツ杵」ブランドが有名
きものや帯を引き立てながらも一本の
紐の存在感が際立ち、着る人見る人が
和むような彩・配色で独自のものづくりを続けている。
特に色彩は流行に敏感だと言われる口紅の色などの
市場トレンドや顧客ニーズを取り入れ、「錆赤」や
「金茶」という一目で渡敬の商品だと分かる
独自のカラージャンルを確立。
創業以来染め続けてきた組紐の一部や
裂地など数百種類を保存しているため
数十年後でも同じ色のものを再現する事が
可能である。
素材/絹100%
長さ/約163cm(房含まず) 幅/1.0cm 切り房
※通常よりも長めのセミロングです。
長いと感じられる場合はお太鼓の中の部分で結んで調節してください。
◆季節 問いません
◆用途 カジュアル