【二代目　川村久太郎】 特選京摺り友禅小紋着尺 石下結城紬地 「更紗間道」 穏やかな彩りの上質小紋… 単衣にも羽織・コートにもお薦め！

伝統産業優秀技術保持者【二代目・川村久太郎】氏によって
しなやかな石下結城紬地に細やかな摺り友禅で柄を成した上等小紋！

穏やかな彩りで、大変着回しの利く一品をご紹介いたします。


【仕入れ担当　吉岡より】
サラリとして節の浮かぶ上質絹地の風合いと、
洒落た摺り友禅の意匠美に惹かれ仕入れて参りました！

川村久太郎氏による染めのお品は、
おしゃれ着物の上級者の方に愛されているブランドです。

落ち着いた印象の小紋ですので、袋帯を合わせて
カジュアルなパーティーやコンサートなどにもお締め頂けますし、
博多織などの名古屋帯を合わせれば普段使いにもお薦めです！

趣味性豊かなデザインの一枚は、洒落ものの羽織やコートとしてもお誂え頂けますので
どうぞお好みに合わせてお楽しみ下さい！


【色・柄】
生地には、そっと節の浮かぶ石下結城紬地を用いました。
しっかりと染料を吸い込んで、染め色を優しく発色する風合いです。

肌触りも軽く、単衣にも十分にお誂え頂ける生地です。

地色は淡く穏やかな白茶色を基調にして
一面に「更紗間道」の意匠が染め出されました。

絹地に馴染みの良い配色で、その独特の洒落た構図からは、
大人のカジュアルを演出してくれる絶妙なセンスが漂います。

川村久太郎ファンの方はもちろん、他には無い一枚をお探しの方、必見です！
どうぞこの機会、お見逃しのないようお願い致します。


【京摺り友禅について】
刷毛で色をつけていく摺り友禅。
彩りの数によって1ヶ所に色をつけるのに7～8枚もの型紙を使うこともあります。

力感や色の濃さは何度も重ねて塗ることによって生まれます。
本摺り友禅は、平安末期に始まったと伝えられる京友禅最古の技法と言われています。


【二代目　川村久太郎】
1942年　川村久太郎の長男として京都市に生まれる
1960年　父の主催する愛川友禅で創作活動に入る
1996年　川村久太郎を襲名
2007年　京都市伝統産業技術者功労者受賞

現在、二代目川村久太郎は工房の職人とともに愛川友禅（有限会社）と初代の作風を守りながら、今も作品を生み出し続けています。