【 仕入れ担当 渡辺より 】
博多織らしいきゅっとした締め心地に、
染加工によるハイセンスな意匠が魅力的！
重宝な八寸名古屋帯のご紹介です。
半巾帯として仕立てても素敵な一条。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく！
【 お色柄 】
柔らかな風合いの清雅な白の帯地には、
唐花献上の意匠が浮かび、
その上から青を基調にした彩りで唐花模様を染め上げました。
モダンな配色で、都会的な印象に仕上がっております。
しっかりとした打ち込みとその贅沢な風合いで、
その意匠に洗練された奥深いお洒落を演出してくれます。
【 博多織について 】
博多織はまず、織物設計にしたがって、方眼紙に図案を拡大して写し、
織組織別に色を変え、一目一目丹念に色付けしながら柄を仕上げていき、
意匠で織物の組織を決め、染色します。
絹糸に光沢などを出すため、石鹸水などで洗い（精錬）、
そして色見本によって、釜に染液をつくり、タテ糸、ヨコ糸を染めます。
タテ糸の連結を調整する仕事が機仕掛けで、切れやすく、数の多い絹糸を慎重に神経を使いながら、仕掛けていきます。
緻密さ、張りのよさを引き出しながら、独特の技法を用いて織りあげていきます。
出来上がった織物は、最後に一つ一つ仕上げ検査が行われ、
合格品には組合の商標が貼付されます。
絹100％
長さ約3.6m（お仕立て上がり時）
経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙、
本場筑前博多織工業組合の証紙が付いております。
全通柄
◆最適な着用時期 10月～翌年5月の袷頃
5月下旬～6月、9月～10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お茶席、お稽古事、街着、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
生地が大変柔らかいため、張り芯のご使用をおすすめいたします。
張り芯をご希望の方は、その旨ご連絡ください。
張り芯代をサービスさせていただきます。
