商品番号 1413312

【みちのく白鷹の里工房】 【漢方染 奥州紫草】 特選工芸手絞り紫根染紬着尺 「七宝紋」 年々希少に…通好みの工芸品! こころ惹かれる奥深い紫の彩り…

売切れ、または販売期間が終了しました。


【 仕入れ担当 渡辺より 】
素朴な中に凛とした趣溢れる極上の紫―
希少な紫草(紫根)絞り染めによる、
工芸紬着尺のご紹介です。

今回ご紹介のお品は、染料にその紫根を用い、
古代染色法で染め上げたお品。

御仕立て上がり品でも珍しく、
未仕立て品は滅多とご紹介がございません!
とりわけお着物となりますと、本当に希少です。

今年に入り弊社でのご紹介が今回が初めて。
年々希少になっておりますので、
次回のご紹介はお約束できません!

お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 お色柄 】
薄手でさらりとした質感の紬地に、
絞り染めの表情豊かな七宝のお柄が
バランスよく染め上げられております。

手作業ならではの靄のような濃淡、少しのゆらぎ。
手絞りによる微妙なかすれや濃淡も、紫根の染のお色の魅力を
更に深いものとする仕上がりとなっております。

天然の染料によるお色は経年により褪せてゆきますが、
時間を経て変化する色合いもまた、お召しになられる方と共に
その生を輝かせるもの。
是非その経年の風情をお楽しみくださいませ。


【 紫根染・紫草について 】
天平の「古代紫」、平安の「京紫」、
江戸の「江戸紫」と紫の表現に染料として
用いられてきた「紫草」の根が紫根。

かつては日本各地の野山に自生し、栽培されてきたが
現在では日本の絶滅危惧植物50種の中に入るほど激減。
稀に植物園などで栽培されているが、自然の中で
自生している姿を目にすることは不可能な幻の草。
染料はもとより、古来より皮膚病や外傷、さらには頭痛、
胃腸病の薬としても用いられた希少品である。
※時代劇のワンシーンなどでお見かけする、
病床で身分の高い人物が頭に巻いてある紫の
鉢巻も紫根染によるもの。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約12.65m 内巾38cm(最大裄丈約72cm)
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
※本品は色焼け防止の為、紫根の媒染液と化学染料を併用しております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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