【仕入れ担当 中村より】
機をたたまれたか、西陣織組合から脱退をされたようで、
残念ながら、もうこのような素晴らしいお品が
生み出されることはございません。
千田重伸謹製 のお品を、
1本限りにてご紹介させていただきます。
本袋のお品がまさかの価格にて…
どうぞお見逃しなくお願い致します!。
【お色柄】
締めていることを忘れさせてくれるような軽やかな地風。
灰色に銀糸を織り込んだ帯地には、
日月文を絹糸と銀糸で表現しました。
どのような場にも上品に映える、上質な仕上がりとなりました。
現代好みのお着物にも、本当よく似合うことでしょう。
おしゃれ訪問着、付下げ、色無地にと、
幅広くコーディネートして頂けるお品でございます。
贅沢なオトナの極上セミフォーマル…
どうぞこの機会、お見逃しございませんようお願い致します。
【本袋について】
ご存知の通り、高級品にのみ許されるのが、「本袋」。
表地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
表裏同時に、輪のように織り上げる本袋帯。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。
縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、
本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。
お太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。
絹100%
長さ4.3m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2134 千田重伸謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
本袋縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、食事会、茶席、同窓会、観劇
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、御召 色無地 江戸小紋