商品番号 1410094

”セール残り3日!” 【みちのく古代織研究所 玉虫工房】 特選臈纈染紬地小紋 ~紙布~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「変わり笹竹間道紋」 素材感豊かに こだわりのカジュアル 身丈156 裄66.5

売切れ、または販売期間が終了しました。




【 仕入れ担当 渡辺より 】
山形県米沢より、先代から受け継いだ伝統の織りの技術を元に
研鑽を重ね、古布の復元、研究を続けられております
伝統工芸士【 玉虫正直 】氏による、紙布の地に
味わい深いお柄を染め上げた特選紬地染小紋のご紹介です。

絹糸と和紙糸を絶妙に織り交ぜた、
程よいハリのある紬地に、臈纈染によるお柄が
引き立つお品で、ご年齢を問わず、流行り廃りなく
カジュアルシーンに重宝していただける事でしょう。


【 お色柄 】
格子地紋が浮かぶ、ハリのある絹と和紙の交織紬地を
シックな鳩羽鼠に染め上げ、臈纈染によるかすれが
味わい深いタッチで、笹竹をモチーフにした抽象紋が
間道状に染め上げられております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。


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玉虫正直について
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染織作家
伝統工芸士
みちのく古代織研究所玉虫工房主宰

紙布や榀布、ぜんまい織などの素朴な素材を
繊細に織り上げ、主に帯や着物を制作している。
特に現代の漉き和紙だけではなく、江戸から明治に掛けて
商家で使われていた帳簿である『大福帳』を切り、
糸として撚ったものを用いた大福帳紙布が有名。

【 経歴 】
1961年 山形県米沢市にて、玉虫織物工房の長男として生まれる。
1980年 山形県立米沢工業高等学校繊維工学科卒業後、
    四年間他の織物工房にて修行する。
1988年 第13回 新人染め織り展 入選
    第14回 東北現代工芸展現代工芸 準賞
1989年 第41回三軌会 入選
    第27回日本染色作品展 入選
    染色活動が認められ、米沢市文化懇話会 奨励賞
1990年 第28回日本染色作品展 入選
1994年 都々良会総合美術展 入選
1995年 都々良会総合美術展 奨励賞
1997年 都々良会総合美術展 優秀賞
1999年 都々良会総合美術展 準優秀賞
2003年 経済産業大臣指定 伝統工芸品認定
2008年 伝統工芸士認定
    日本紬織サミット グランプリ受賞
    全日本伝統的工芸品展入選

商品詳細

- 素材・サイズ

表:絹85% 和紙15% 裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈156cm(適応身長151cm~161cm) (4尺 1寸 2分)
裄丈66.5cm (1尺 7寸 6分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈52.5cm (1尺 3寸 9分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾31.5cm (8寸 3分)
◆八掛の色:葡萄鼠・無地
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾36cm (9寸 5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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