商品番号 1394823

“セール明日迄!” 【呉服の月最終セール!】 【工芸美術大使 蒋雪英】 特選蘇州刺繍訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「秋草鶉図」 刺繍好き必見 これぞ究極の繍仕事 身丈161.5 裄65

売切れ、または販売期間が終了しました。




【 仕入れ担当 渡辺より 】
中国の工芸美術大使に認定されている刺繍の大家
【 蒋雪英 】氏による繊細な打子(相良縫い)
刺繍による特選訪問着のご紹介です。

蒋雪英氏の真骨頂とも言える打子刺繍が
実に見事で、刺繍好きの方におすすめの
重口の加工のお品でございます。


【 お色柄 】
おだやかなシボ感の薄手の縮緬地を
落ち着いたややくすみの濃青磁色に染め上げ、
細やかな打子刺繍にて秋草に鶉の姿が
見事に刺繍されております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


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蒋雪英について
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中国において、日本の無形文化財、いわゆる
人間国宝に値する工芸美術大使に認定されている
刺繍の大家。
8歳から刺繍の道に進み、その技術力の高さから、
中国で唯一の工芸大使(名誉人間国宝)に認定された名匠。
最も高度な技術を必要とする両面刺繍他、30数種類の
技巧を修めており、一般公開が禁じられている
打子(相良縫い)の第一人者である。

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相良刺繍について
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発祥は蘇州刺繍で有名な中国・江蘇省の都市「蘇州」。
中国3大刺繍の中で最も丈夫な刺繍。
漢の時代に始まり、日本では奈良時代に仏像の羅髪
(らほつ=巻き毛)に用いられた事例を見る。
打子刺繍(ダーツ刺繍)とも呼ばれ、その技術を
完璧に習得するには20~30年もの鍛錬が必要。
生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、これを
連ねて模様を描き出していくため、玉縫いとも呼ばれる。
制作には大変な手間と時間を要するが、糸が浮き上がる
他の刺繍技法と異なり糸がひっかかりにくく、どの刺繍よりも
強度がある。
金銀糸は用いず、光沢のない刺繍糸がメインのため
落ち着いた上品な仕上がりが人気。
日本刺繍の同技法は『相良繍』と呼ばれる。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈161.5cm(適応身長156.5cm~166.5cm) (4尺 2寸 6分)
裄丈65cm (1尺 7寸 2分) 袖巾33cm (8寸 7分)
袖丈48.5cm (1尺 2寸 8分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30cm (7寸 9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm (1尺 8寸 3分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、観劇 など

◆あわせる帯 袋帯、綴れの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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