商品番号 1386088

【重要無形文化財技術保持者会員 小山内龍夫】 特選手織り久留米かすり着尺 正藍染 「菱繋ぎ」 日本人の心に染みる藍… 繊細な絣が映える上質綿きもの!

売切れ、または販売期間が終了しました。


深みある藍の彩りで織り上げた、久留米絣のご紹介です!


【仕入れ担当 吉岡より】
正藍ならではの深みある彩りと、洒落たお柄に惹かれ
仕入れてまいりました!

久留米絣を手掛ける工房の数も減ったいま、
本藍・手織という希少なお品でございます。

中でも今作は、重要無形文化財技術保持者会員の小山内龍夫氏が織り上げた
繊細な絣が印象的な一枚でございます。

お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【色・柄】
綿ならではの柔らかな手触りにこっくりと深く心に染み入るように染め上げられた藍色。
その地に織り出された絣が綾なす和の風情…
繊細な「菱繋ぎ」の意匠が織りなされております。

深い藍色の地に、キリッと白く浮かび上がる絣の美しさ…

いつまでも見ていても見飽きるということのない奥行き。
素朴な中にも凛とした・・・独特の情趣香るひと品です。

昔から絣は、洗えば洗うほど美しくなると言われています。
これは、柄の色と地の色がぼかしの様に色移りすることによって、
着れば着るほど、「味」が出てくることから言われます。

どうぞ末永くお手元で大切に、歳月を経ることで生まれる織のなじみ、
その風情をご堪能下さいませ。


【久留米かすりについて】
『伊予絣』、『備後絣』とともに日本三大絣の一つともされる綿織物でございます。
久留米絣は、19世紀初めに一切れの木綿の古い布のかすれた糸をヒントに、
12歳の少女、井上伝によってはじめられたとされております。

その後、現在の福岡県南西部にあたる久留米藩が産業として奨励したことにより、
絵絣技法や、小絣技法といった改良工夫がすすみ、久留米絣は、大柄小柄絣、
そして絵絣等、他に類のない特徴的な技術を持った木綿織物として発達して参りました。

染色して作った絣糸を用いて、絣柄を手で合わせながら織り上げていくその過程。
繊細な絣合わせになると、やはり人の手が欠かせません。

明治以降庶民の衣服として広く愛されたその風合い。
素朴でぬくもりがあり…
深く奥行きのあるお色が着姿をきりりと引き締める。
街着や旅行着、日常着としてさっそうとお召しいただきたいお着物です。

商品詳細

- 素材・サイズ

綿100%
長さ13m 内巾35.5cm(裄丈67cmまで)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 観劇、女子会、街着、お稽古など

◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半幅帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら

[バチ衿]
水通し4,950円+海外手縫い仕立て26,400円(全て税込)で承ります。 
[広衿]
水通し4,950円+ポリエステル衿裏880円+海外手縫い仕立て26,400円(全て税込)で承ります。 

※綿の着物は地厚な生地のため、裏地なしの単衣仕立てとなります。単衣仕立てで冬の季節にもお召しいただけます。袷仕立てをご希望の場合にはお問い合わせくださいませ。
※背伏せなし(背は袋縫い)・ポリエステル糸でのお仕立となります。
※国内手縫い仕立て+8,800円(税込)

※「水通し」は、お仕立て前に生地の糊を落とし、ふっくらとした風合いに仕上げるために行う工程です。

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