商品番号 1380618

”決算特別赤札品!” 【酒井織物】 特選工芸本塩沢着尺 100山亀甲絣 「亀甲地梢紋」 シンプルなデザイン 着心地軽く、さわやかに!

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
塩沢独特のシボ感をお楽しみいただける織りあがりで、
着易く、織りの技術の高さがうかがえる本塩沢着尺のご紹介です。

シンプルなデザインで帯合わせで印象が変わりますので
お出かけなどのカジュアルシーンに重宝して
いただけることでしょう。


【 お色柄 】
シボ高い地風に、シャリ感を感じさせるオフホワイト地に、
墨黒に亀甲絣で、一面の亀甲に梢のシルエットが織りだされております。

しゃきっとした手触り、塩沢独特の地風。
本当にお召しいただきやすく、その快適な着心地で
流行に左右されることなくお召しいただけるお品です。


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本塩沢(塩沢お召し) について
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産地:新潟県南魚沼市
1976年(昭和51年)12月 国の伝統的工芸品に指定
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。

・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
  柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
  「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
 「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事

本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。

越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。

右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。



商品詳細

- 素材・サイズ

絹:100%
長さ:約12.3m
(※155cm以上のご寸法をご希望の場合要お見積り)
内巾:37cm(裄70cm前後まで)

【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
塩沢織物工業協同組合、本場塩沢の商標
製織:酒井織物
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ2,750円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て26,400円+ガード加工5,500円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ2,750円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て26,400円+ガード加工5,500円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+12,100円(税込)

※本塩沢は雨などの水分に対して非常にデリケートな生地ですので、
 お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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