商品番号 1380438

創業460余年・老舗【千總】 特選本手描京友禅訪問着 「小袖春秋花文」 憧れの”千總”! はんなりとした淡色の友禅美匠!

売切れ、または販売期間が終了しました。


百貨店などでご覧になられた方もいらっしゃることかと存じます。
ご存知、名門・千總より…雅やかな風情あふれる京友禅訪問着をお届けいたします。


【仕入れ担当 吉岡より】
千總さんらしい穏やかで上品な彩りと、格調高い古典美に惹かれ
仕入れて参りました!

一目見てその繊細さをご理解いただけることでしょう。
万人が認める一枚。
このクラスの千總友禅は、一流の高級呉服店に直接納められてしまうことが大半ですので、
室町の問屋さんに出回ることはほとんど皆無…

天皇家の調度品をも調えられる千總の作品。
一生もののこしらえに、これほどふさわしいものはございません。

本当によきものをお探しの方に、自信を持っておすすめいたします。
大切にして頂ける方に大切にお届けいたします。
この機会、どうぞお見逃しなくお願いいたします。


【色・柄】
まずお手に触れて驚いていただける、極上の肌触りの絹地。
白生地の一大産地、京都府丹後地方で織り上げられた駒無地を用いております。

トロっとした手触りは、まるで水を含んでいるかのよう…
やはり千總さんの選ぶ素材は絶品です。

絹本来の自然な光沢感が優しく映えるその地を、
淡く穏やかな灰桜色に染めて。

意匠にははんなりとした「小袖春秋花」の模様を表しました。
上前の花模様には金駒刺繍を加え、繊細な縁取りの金彩と合わせて
さり気ない華やぎを感じさせる品の良い仕上がりとなっております。

まさに唯一無二の存在感は、そこにただあるだけでも周囲の目を虜にし、
さりげない美しさに誰しもがため息をつくことでしょう。


【千總について】
今から遡ること460年あまり。
西暦1555年(弘治元年)、千切屋西村家が京都三条烏丸西入御倉町の地に
織物業を始めたことが千總の創業のはじまりとされております。

もともと千總の先祖は藤原氏の出で、奈良興福寺の一乗院に関係が深く、
春日大社の若宮祭に『千切花』(ちぎりばな)と呼ぶ供花を捧げるのを慣例としていました。

京都に移ったのは、平安遷都に際し都城造営の仕事を命ぜられたからだといいます。
この宮大工のときに『千切屋』の屋号を賜り、
そして織物業の創業にあたり千切屋總左衛門の名から『千總』と名付けたのでした。

その後、江戸の中期にかけて友禅染めが大流行し、千總も御所や宮家の御用をはじめとして友禅小袖を手がけ、
その優秀な技術と感覚が賞賛を得ました。

昭和33年には皇太子様御成婚のための美智子様調度品の御用命を受ける等、
現在に至るまで 「千總の友禅」は多くの人々にとって憧れの存在となっております。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
たちきり身丈186cm(背より身丈170cmまで) 内巾36.5cm(裄丈69cmまで)
白生地には、丹後ちりめんの特選駒無地を用いております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌5月(袷の季節)

◆店長おすすめ着用年齢 30代から末永く

◆着用シーン パーティー、式典、お付き添い、お宮参りなど。

◆あわせる帯 袋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
解手のし5,500円+※胴裏7,260円~+海外手縫い仕立て33,000円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+16,500円(税込)

※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
 堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(解手のし)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る