商品番号 1379500

【均一価格特集!】 【創業弘治元年 千總】 特選本糸目京友禅黒留袖 手刺繍 ~『高島屋』誂え~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「竹林閑静」 中々見かけない印象的なデザイン! 慶事にふさわしき品格の和姿! 身丈168 裄68

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【 仕入れ担当 渡辺より 】
西暦1555年(弘治元年)より460有余年。
京友禅の歴史にその名を聞かぬものはいない、
名門【 千總(ちそう) 】による、印象的なデザインの
特選黒留袖のご紹介です。

流行りすたりなく、永にお召しいただけるよう
しっかりと考慮されて誂えられたお品で、慶祝のお席に
ふさわしい事かと存じ上げます。


【 お色柄 】
黒留袖ならではの重めの目方の縮緬地を黒に染め上げ、
青丹(あおに:やや黄色みのくすみの抹茶系の色)と
金彩の濃淡、手刺繍にて、竹林のシルエットが
大胆に表現されております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、洗われて保存されていたのでしょう、
仕付け糸もついたままの美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


【 黒留袖のお柄の選び方 】
既婚女性の正礼装(第一礼装)である黒留袖は
お裾のみのお柄付のため、柄の色味や位置、
面積の大小などの違いで印象がかなり異なります。

ほぼ年間通してご着用いただけるよう配慮された
お柄付になっておりますが、招待客に感謝や
敬意といった礼儀を尽くすためにも、着る人の
立場や年齢にふさわしい柄をお選びいただく事が重要です。

お柄の傾向ですが、裾に描かれた柄の面積が大きいほど
若向きとされ、面積が小さく柄の位置が低くいほど
年配者向けのデザインとなります。

若い方の場合は裾に描かれた柄が広範囲で、
膝上まで美しい色や大きめの柄が配されたものを、
ご年配の方は裾の低めの位置にあまり広範囲に渡らず
すっきりとした柄づけのものがおすすめでございます。

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千總(ちそう)について
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1555年(弘治元年)創業
設立は1937年(昭和12年)。

時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を
守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、
十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、
今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を
代表する画家たちにに依頼するなどして
友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、
写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、
国内外の博覧会で数々の賞を受賞。

美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、
戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を
現在に至るまで追求し続けている。




商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈168cm(適応身長163cm~173cm) (4尺 4寸 4分)
裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾35cm (9寸 2分)
袖丈53cm (1尺 4寸 0分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30cm (7寸 9分)
※比翼仕立て
※衿ホックなし(引き紐タイプ)
◆紋:抜き紋五つ『剣形桔梗』

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾35.5cm (9寸 4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
※空調がきいておりますご婚礼のお席でしたら
夏季シーズンもお召いただけます。

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません(既婚の方) 

◆着用シーン ご親族のご結婚式(既婚者)・式典へのご参列、叙勲など

◆あわせる帯 丸帯、袋帯、フォーマル向きの柄のつづれ帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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