【 仕入れ担当 渡辺より 】
西陣の名門【 勝山織物 】のハイセンスなデザインの
特選洒落袋帯のご紹介です。
今回ご紹介のお品は、程よいハリのある紬地に、
漆箔糸を用い、名物裂のデザインを織り上げたお品で、
おきものとのバランスもお取りいただきやすい一品と思いますし、
また色数を抑えた仕上がりは、おきものの地色を選ばずに
お使いいただける事でしょう。
【 お色柄 】
おだやかなフシ感の黒の紬地に、鳶茶の漆箔と
光沢をおさえた金糸使いにて、名物裂の
遠州市松が織りだされております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりました。
うっすらと締め跡がございますが美品です。
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
*****************************************
勝山織物について
*****************************************
創業は1891年。
初代勝山又吉氏が、呉服商を始めたのが発祥。
二代目より、家内工業的に帯を作り始め、
三代目の実夫氏が家業を継ぎ、勝山機業店となる。
四代目の勝山嘉夫氏がその意志を引き継ぎ、
周山に工房を設立。
「手機で帯を織る」という、自らが職人だった
先代の頃と同じやり方のモノ作りを開始。
現在五代目勝山健史氏が今も当時とかわることない
モノ作りの姿勢を貫いている。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる着物 洒落訪問着、カジュアルなデザインの付下、色無地、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。