商品番号 1374993

”セール本日最終!” 【中古問屋大決算市】 特選チャンチン染紬九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「ジャワ花更紗」 大人の上質カジュアル帯 染加工良きハイセンスなデザイン!

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
風合い豊かな紬地に、バティックによるジャワ更紗が
目を惹きつける特選九寸名古屋帯のご紹介です。

創作には、かなりの日数(数十日から数ヶ月)がかかり、
模様すべての蝋置きがチャンチンを使った手描きによる
表現となりますので、ひとつひとつ同じものは存在せず、
世界にたったひとつの表情をお楽しみいただける仕上がり。

小紋や織りのおきもの、特にゴールデンムガやタッサーなどに
ぴたりと合う地風ですし、大島や結城・牛首などの逸品紬にも
負けない風格、またシンプルな無地紬で帯を主役にした装い…と、
様々にコーディネートいただけるお品でございます。


【 お色柄 】
節感豊かな紬地を白茶に染め上げ、お太鼓箇所に
褐色ベースの背景に、チャンチン染による
花更紗が大胆に染め上げられております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。



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ジャワ更紗(バティック)について
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多くの島々からなる国・インドネシアを代表する
カイン・バティックとも呼ばれる染め物。
カイン・バティックの「カイン」は布、「バティック」は
蝋けつ染を意味し、その名の通りロウケツ染めの
技法によって布を染める手法の事。

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チャンチン染について
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「チャンチン」と呼ばれる、銅製の蝋留めを
竹の先につけた独特の道具を用い、蝋置きした
手描きろうけつの技法

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臈纈染について
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蝋を防染剤とした伝統的な染色技法。
溶かした蝋(ろう)を筆や「チャンチン」と呼ばれる
道具を用いて生地に模様を描き、染液に浸したあとで
蝋の部分を洗い流し、文様を表わす。
飛鳥・奈良時代に中国から伝えられた技法で
正倉院などには版木で模様を彫り蝋をつけて押して
地染した裂が残されている。
奈良時代に行なわれたものを「臈纈」(ろうけち)と呼ぶ。
日本にはインドから中国を経て伝わり、奈良時代に盛んに
行なわれたが、ろうけつの材料となる蜜蝋の輸入が途絶えたためか
平安時代以降衰退、明治時代に復興を遂げた。



商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.54m(短尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
 
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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