日本工芸会正会員・大城哲氏による、
特選本場琉球かすりのご紹介です。
【バイヤーより】
本当に…素晴らしい絣技です!
繊細な絣合わせはもちろんのこと、
織物ならではの色の重なりも美しい…
紬好きの方にも是非おすすめした作品でございます!
【お色柄】
随所に節感を浮かべた紬地には金茶・御召茶の間道暈しを表現。
その上に、白色・紫色・茶色などの細やかな縞模様と、
伝統の絣模様が六玉の絣構成で織りなされております。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【大城織物工場(大城哲)について】
大城織物工房は1879年、大城ウシ氏により沖縄本島南部南風原に設立。
1899年に2代目大城カメ氏が工房を継ぎ、1919年に3代目の
大城清助氏が初めて織物を専業化、現在は5代目である
大城哲氏が、祖母・カメ氏の
「手を抜かず良いもの作りに努める事」
という信念を引き継ぎ琉球絣を織り続けていらっしゃいます。
大城哲氏は1990年、父である4代目・大城清栄氏の他界を期に、
初めて織物の世界へ足を踏み入れ、27歳の若さで家督を継がれました。
これまでに6度、日本工芸展で入選、2005年には、日本伝統工芸染織展で
「コトノウマ」が日本経済新聞社賞を受賞しておられます。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈161cm(適応身長156cm~166cm) (4尺 2寸 5分)
裄丈66cm (1尺 7寸 4分) 袖巾33cm (8寸 7分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾23.5cm (6寸 2分) 後巾29.5cm (7寸 8分)
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm (1尺 8寸 7分) 袖巾36.5cm (9寸 6分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。