本場筑前『博多織』の御召のお着物のご紹介です。
大変希少な一枚。
一期一会のこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
■リサイクル品として仕入れてまいりましたが
めだつ傷とごれのない美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召しくださいませ。
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【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72.0cm (1尺 9寸 0分) 袖巾36cm (9寸 5分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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今から、700年前の鎌倉時代。
博多の商人・満田弥三右衛門が宋に渡り、
織物の技術を持ち帰ったことが博多織の起源とされております。
その織の技術を改良して広東織に似た着物が織られたようです。
歴史に埋もれた幻の一枚。
羅家台(はかた)広東(かんとう)織をモチーフにしたお着物のご紹介でございます。
先染の紋織。
ややシャリ感を感じるしっかりとした打ち込みで綾なされた、
黒みのワインレッドの地に、
幾何文様が織り出された献上柄があらわされました。
お召しになる方の負担にならず、なおかつ着くずれしない…
これほど重宝いただける着尺はそうそう出会えるものではございません。
特有のシャリ感をもち、表裏同柄に織り上げられるお召し。
洒落袋帯から名古屋帯、染帯、半巾帯などとのコーディネートでご愛用ください。
現代の街並みにしっくりとなじむ御召の装い。
帯合わせによって様々に表情を変えていただける、使い勝手の良さも魅力です。
お茶会、お稽古や趣味の会、お集まりやパーティーなどに。
古き良き日本の伝統技を受け継ぎ、かつ現代的なシーンにもよく似合う御召。
どうぞその魅力を存分にご堪能くださいませ。
博多織の稀少品をお楽しみいただければ幸いでございます。
◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より身丈165.5cm(適応身長160.5cm~170.5cm) (4尺 3寸 7分)
裄丈68.2cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34.1cm (9寸 0分)
袖丈49.2cm (1尺 3寸 0分)
前幅24.5cm (6寸 5分) 後幅30.2cm (8寸 0分)
博多織工業組合の証紙が付いております
パールトーン済
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 茶席、お食事、観劇、芸術鑑賞、およばれ、カジュアルパーティー等
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。