控え目の豪華、さりげない華麗。
大人の洗練味を感じさせるコーデをご紹介いたします。
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★状態★
≪着物≫
仕立上がり・中古品。
着用シワがほとんど残っておりません。
胴裏に画像のようなシミが見受けられますが、
その他難や汚れなどがございません。
美品でございます。
≪帯≫
仕立上がり・中古品。
着用シワなどもみうけられず、新品同様の美品です。
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まずはお着物のご紹介でございます。
室町時代に一世風靡した「辻ヶ花」。
江戸時代に突然その姿を消したため「幻の染め」とも
呼ばれておりました。
その絶えた染色技術を…
独自の感性で蘇らせたのが初代・久保田一竹氏。
その名は世界的に知れわたっております。
世界が認める一竹氏の辻ヶ花は、まさに美術品の域。
大量生産の辻ヶ花とは比べるまでもなく、
少し名の通った作家の作品ですら、その気品や格調、
存在感において、一線を画する仕上がり。
2003年、惜しまれながらも一竹氏は他界されておりますので、
現在では氏自らが創作する作品はございませんが、
生前の氏とともに創作に携わってきた職人たちが、
現在でも氏の技術、感性そして精神を受け継ぎ、
「一竹辻ヶ花」の名を冠するお品を創作し続けております。
本品はそんな一竹工房による、紋意匠の色無地。
差し込む光にそっと浮き沈みする、
一竹工房のお品としては珍しい、
花唐草が織りだされた繊細な金通しの幽玄な絹地。
お色は上品シックな濃い紫色に染め上げて…
帯もあわせやすい、正統派の着姿を演出してくれるでしょう。
室町でもほとんど見かけることはございません。
一竹が生涯にわたり心血を注いだ、「一竹」の染め。
その心と技を引き継いだ、一竹工房の作品。
そして、合わせる帯は、
辻が花柄の一本をご用意いたしました。
一面に箔糸を込めながら
ぼつぼつと絞りの表情をかもしだす別誂の帯地は、
淡いブルーグレーに染め上げられて。
お太鼓には 紫の流水文を背景に
カチン染の繊細なタッチで
幽玄にはなやぐ辻が花模様を描きあげました。
いつの時代も女性の心を捉えてやまない辻が花の意匠。
古典の品の良さはそのままに、現代の抜け感も感じられる、
大変素敵な仕上がりとなりました。
セットでお値打ちのこの機会をお見逃しなく!
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈160.5cm(適応身長155.5cm~165.5cm) (4尺 3寸 2分)
裄丈68.5cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈48.5cm (1尺 2寸 8分)
前巾24.5cm (6寸 4分) 後巾29.5cm (7寸 7分)
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
【帯】
絹100%(金属糸風繊維のぞく) 長さ4.48m
柄 太鼓柄 耳
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、茶席、お食事、お子様行事のお付き添い、
コンサート等
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。