商品番号 1359238

【春のお出かけ応援】 【本場久米島紬】 特選草木染手織り紬 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 素朴な風合いに魅了! 心温まる織の逸品! 身丈153.5 裄65

売切れ、または販売期間が終了しました。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm (1尺 8寸 3分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりました。
ご着用には支障ございませんが、裏地にホック錆がうっすらとございますので
出来る限りお直ししてお届け致します。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


織物ファン必見でございます!

人気の久米島紬を目利きにて一点限りのお値打ち価格にて仕入れてまいりました!
この素朴な風合い、たまりません…
大島でも結城でも出せないこのほっこり感。
心あたためる織の逸品をお届けいたします!


一反出来あがるまで約3ヶ月間、織りだけでも約1ヶ月―
近年は結城よりも希少価値が上がっていると言われております。

久米島紬の特色は、分業しないこと。
意匠、糸括り、染料づくり、染め、織り、砧(きぬた)打ち…
すべての工程を一人の織り手さんがこなしていきます。
糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる草木、そして豊かな大地の恩恵、泥染め。
織り上げには、手投杼を用いて心を込めた手織りがなされます。

久米島には、政策的に紬織りを強制された歴史があります。
織物を貢納布として収める人頭税の時代、苦しい過重な税制によって、
皮肉にも織物の技術は飛躍的に向上したとも言われております。

老いた織り子が、自分の手を示しながら、織り方が下手だと言われて、
役人に鞭打たれたことをとつとつと語った時代。
貢納布の制度は200年以上続き、自由に生産ができるようになったのは、
明治の時代からですので、そう昔のことではありません。

化学染料による染め、機械による大量生産をかたくなに拒否。
草木染め・泥染め・手織りの「手仕事」を誇りにして一反、一反、
地道に織り上げられてきたのが久米島の紬なのです。


こっくりと深みのある黒茶色を基調に織り上げられたひと品。
意匠に織りなされたのは伝統の絣模様。
あたたかみある感性が、しっかりと肌奥に伝わります。

今では本場結城紬よりも手に入れることが難しいとされる久米島紬。
このように柄行のよいお品をお値打ちにご紹介できることは滅多とないと思います。
ぜひ一生ものとしてお持ちいただければと願います。

織り手さんが心を込めて織り上げた最高の織物です。
どうぞ末永く大切にご愛用くださいませ。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈153.5cm(適応身長148.5cm~158.5cm) (4尺 0寸 6分)
裄丈65cm (1尺 7寸 2分) 袖巾33.5cm (8寸 9分)
袖丈49.5cm (1尺 3寸 0分)
前幅24cm (6寸 3分) 後幅29.5cm (7寸 8分)
◆八掛の色:黄丹色
 

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など

◆合わせる帯 九寸名古屋帯 八寸名古屋帯 半巾帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る