裏千家で主に使われる『古帛紗』
西陣の名門【龍村美術織物】より“経錦(たてにしき)”古帛紗が入荷致しました。
一目見てそれとわかる“龍村裂”の風格あるデザインです。
茶道のお稽古をしている方なら、何点あっても重宝する古帛紗。
香炉の敷物など、インテリアのワンポイントとしてもご利用いただけます。
是非ご愛用くださいませ。
経錦「伏羲女禍文錦(ふくぎじょかもんにしき)」※禍の字は、正しくは「女へん」に「咼」の字。
生物の蘇生の姿と重ねられる蛇は、その姿から古来雨や水の恵みをもたらす龍とも結び付けられ、信仰の対象となりました。
中国時代の洪水伝説によれば、天を支える柱が傾き洪水が起きた時、伏羲と女禍のみが助かり、二人によって人類は初生したと伝えられます。
この文様は、人頭蛇身の姿にて描かれた伏羲女かと日月・星辰をあらわし、古代中国の天地創造の風雅を經錦として織り成しました。
(資料より抜粋)
素材/絹100%
サイズ/15.2cm×15.9cm
◆季節 問いません
◆年代 問いません