商品番号:1558616
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
富貴な唐織の作品に定評のある西陣の名門・都(みやこ)より、
単衣から夏にかけて重宝いただける、
上質な唐織九寸帯のご紹介です!
程よい通気性がありながらも、
絽や紗ほどの見た目の透け感はございませんので、
盛夏だけでなく、単衣の時期にも重宝いただけるでしょう。
昨今、西陣帯全体で夏帯の年々生産数が減少しており、
とりわけ本品のような上質な唐織の作品となりますと
めっきり見かける機会が減りました。
今回は西陣の産地問屋さんに訪れた際に、
幸運に2点だけ在庫がございましたので、
期間限定ではございますが掲載が叶いました。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
ほんのりと透け感をはらんだオフホワイトの帯地。
お柄にはライトベージュの霞模様を背景として、
葦に薄縹色や紅藤鼠のトンボの意匠を織り上げました。
富貴な唐織により立体感ある表情で織上がっており、
一般的な夏帯ですと
緯糸が渡っているのが透けて見えてしまうのですが、
本品は緯糸を柄部分以外には渡らせておりませんので、
繊細なお色表現もしっかりと伝わってくる仕上がりです。
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:夏用綿芯(白)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
★名古屋仕立て(税込11,550円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。