一つは持っておきたい、博多帯。
中でも草木染・捩り織、手織りにて織り上げた逸品。
今後のご紹介はお約束できません。
どうぞお見逃し無くお願いいたします!
およそ760年前、貿易港として賑わっていた博多より、
宋(当時の中国)へ旅をする人々の中の二人、
博多で承天時を開山した禅僧「聖一国師」と、
博多商人「満田弥三右衛門」は宋で織物や朱焼、箔焼、そうめん、
じゃこう丸などさまざまな製法を習得し、
帰国後人々に伝えましたが織物の技術だけを家伝とし、
これを「広東織」と名付け、さらに独自の技術を加えながら代々伝えていきました。
これが後に広まった「博多織」の由来です。
そして今回のお品は草木染糸を使用して手織りにて織り上げたハイクラス品でございます。
手織りの博多八寸帯は、いついつまでも、そのしっかりとしたシャリ感、絹なり、風合いが損なわれることなくお役立ていただけます。
しなやかなハリのある帯地。
美しくお色が移り変わる箔糸を経糸に織り込み、
夕焼けを思わせる仕上がりの一条でございます。
洗練されたデザインは、豊かな品格を演出してくれます。
キュッと絹鳴りがして、締めやすい。
くずれにくく、しゃんとした心持ちになる。
自然と背筋までもが伸びゆくような…
凛とした佇まいに彩る実用性とデザイン性。
博多の伝統、粋の心を糸の中に打ち込み…
真っ正直に織り上げた創作袋帯をお届けいたします。
どうぞお見逃しございませんようにお願いいたします。
絹100% 指定外繊維以外
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 オールシーズン
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、街着、お稽古、お食事会など
◆あわせる着物 色無地、小紋、紬など