思わずそのカラフルなお色目と、モダンなデザインに目を惹きつけられる…
手織り紋綴れの八寸名古屋帯をご紹介致します。
綴織独特のしなやかで、緩まない風合い。
帯地が息をするとよく謳われますが、その通り。
一本でもお持ちのお方でしたらよくご存知かと思いますが、
帯を腹に添うように巻くだけで、緩むことは絶対にありません。
また、綴れ帯は、経糸を覆うように織り上げられますので、裏表同柄となり、
長年の使用で汚れた時などは、裏を整理してお仕立て直すこともできます。
キュッとしなやかに織り出された綴れ地。
穏やかな灰青色の地一面に、淡い桜色や若葉色、松葉色などを込めて
横段の構図に太細を加えた「吉野横段」のお柄を表現致しました。
綴れ帯らしく、幅広いシーンでお締めいただける秀作です。
単衣の時期にもお締めいただけますので、一点あれば重宝することでしょう。
熟練の技と美へのこだわりを感じ取っていただければ、幸いでございます。
どうぞ、お見逃しなく!
絹100%(金属糸風繊維以外) 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
お柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お茶会、観劇、音楽鑑賞など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋