商品番号 1343785

“バーゲン残り2日!” 【プレミアムバーゲン】 【本場琉球紅型×芭蕉布】 傑作本場琉球紅型全通九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「流水大和花文」 なんと全通… 色褪せる事ない琉球の宝! 現品限りのバイヤー特別仕入れ!

売切れ、または販売期間が終了しました。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


豊かな自然、おおらかなひとのこころ。
南国の色彩、印象に残る力強さを秘めたその風情…

本場琉球紅型―
今回はなんと、『芭蕉布』に染をあしらった
帯地にもこだわった作品のご紹介でございます!
全通に渡って染めなされた滅多とない逸品!
どうぞお見逃しなくお願い致します。


琉球―
それは、太陽と海の国。
その琉球に花開いた独特の美しい染め色を用いた染色技術、それが『紅型』です。
その昔、身分の高い者だけに着用を許され一般的には禁断の布であった紅型。
絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、それを紅型三宗家と言われる
染め師が完成させるという形態で、匠の技が守られてまいりました。

その染織技術は、丁寧にひとつひとつ細かな型を彫り、
白生地に糊置きをし、顔料を用いて色を挿していくもの。
そのあとに、筆で色を挿して、刷毛でこすって、
ぼかし染めのように水で糊を洗い流します。

各工程に何人もの職人さんが携わり、力を注いで丹精込めて仕上げられます。
顔料には朱、石黄、洋紅、藍蝋、群青、胡粉、墨などで、無機顔料や有機顔料があり、
染料には琉球藍、フクギ、蘇芳、ウコン、楊梅、綿腑脂などの
植物染料が用いられて参りました。

顔料や蘇芳、綿踊脂は、沖縄に産するもではなく、
王朝時代の海外交易によって入手していたものです。
現在は、顔料、染料は合成樹脂顔料や合成染料も使用されています。

廃藩置県によって王朝の庇護はなくなり、
戦争によって多くの型紙や道具が失われ、
一度は消え去りかけた技。
その技が今ありきは…
その日の生活さえままならぬ状態の中で、辛苦を乗り越え、
創作を続けた職人の情熱によるもので御座います。

地元沖縄に根差した作品の数々。
琉球に息づく自然の植物をモチーフに描き出される意匠は、
伝統的な中にも今を感じさせるデザインとなっております。


今回ご紹介のお品は、沖縄ならではの素材『芭蕉布』地に
意匠を表現したお品となっております。

芭蕉布は沖縄手織りの中でも最古の1つ。
その名の通り植物の糸芭蕉を原料として織り上げられた布でございます。

沖縄手織りの中でも最古のひとつと言われており、
その名の通り、植物の糸芭蕉を原料として織り上げられます。
芭蕉布の大きな特徴は、
麻より繊維が堅いため軽く張りがあり風通しが非常に良く、
衣類が肌にまとわり付くこと無く、一層さらりとした肌触りがあることです。

猛暑で夏の長い、亜熱帯気候の沖縄に最適な織物として、
王族から農民にいたるまで夏の衣類として広く愛用されていました。
一枚の芭蕉布ができあがるまでには、
気が遠くなるほどの工程を経なければなりません。


その希少な芭蕉布の帯地はざっくりとハリのある仕上がり。
意匠には琉球紅型ならではのくっきりとした色彩美にて
流水に浮かぶ桜や笹のなどの吉祥花文が表現されております。

琉球の深い伝統に思いを馳せながら…
それを装う贅沢さ。
色褪せることない琉球の心を、どうぞ存分にご堪能ください。
お手元でご愛用頂けましたら幸いでございます。

商品詳細

- 素材・サイズ

芭蕉糸100%
長さ約3.65m
全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢  ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 観劇、お食事会、街着、ランチなど

◆あわせる着物 上布、織の着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る