◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
美しいキモノなどにも作品の紹介の多い【西陣あさぎ】。
高級フォーマル帯や、絵画をモチーフとした創作帯に定評があり、
西陣織の発展に大きく貢献されている機屋さんです。
今回はそんな名機屋さんの技術の粋を尽くされて織り上げられた、
1800本の経糸があらわす芸術的ひと品をご紹介致します!
~壱阡八百口織~
明治時代に西洋から取り入れられた織技術であるジャガード織。
ジャガード機とは穴をあけた紋紙を用いて複雑な模様を織りだすことができる織機のことで、《あさぎ》さんは約60cmの帯巾を大胆な構成で存分に描かれた絵柄に対して、1800に割って織上げていくという世界最高峰の1800口織ジャガードを使用しています。
織上げられた帯は、900口織の帯より4倍以上の細かさで織り込まれて…
この繊細な意匠と色彩の表現は1800口織だからこそ表現し得る
“超”細密な世界をご堪能ください。
ご覧いただけますでしょうか。
さらりとした質感の帯地は凛とした白鼠色を基調にして。
杢目の地紋が浮かび上がります。
軽く、しなやかに織り上げられたその帯地に、
繊細な色糸使いにて、ころんとした
愛らしい狗子のお柄が織り上げられております。
硬すぎず、柔らかすぎず...
沢山の糸を交わらせているため
締めやすい上に、お太鼓もキリっと立って崩れません。
キュッキュッという絹ずれの音も心地よく響きます。
訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋などのお着物との
コーディネートで古典の帯姿をお楽しみ下さい。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.5m
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。