商品番号 1341085

【とみや織物】 特選西陣織袋帯 ~藕糸(ぐうし)使用~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「霞に梅藤」 これが幻の糸… 西陣名門よりレアなお品が入荷!

売切れ、または販売期間が終了しました。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
※たれ先の織り込みを確認するために一部縫製を解いております。
 お届け前には口閉じをさせていただきます。
(※口閉じはお届けまで1週間前後頂戴いたします。)


幻の糸、藕糸(ぐうし)を使用して織り上げられた大変珍しい一品。
西陣とみや織物さんの、
他とはひと味もふた味も違う、逸品袋帯をご紹介いたします。

滅多とご紹介の機会はなく、
ここきもの市場でも過去ご紹介できたのはほんの僅か。
老舗のセンスと上質な地風を兼ね備えた逸品を、お値打ちにどうぞ!


藕糸(ぐうし)とは…
蓮の茎からとった繊維でできた糸のこと。
その制作方法は極めて手間暇のかかるもので、
まず5本程束ねた蓮の茎を輪切りにします。
するとネバっと糸を引く繊維が出てきます。(納豆の糸のようなもの)
そのネバネバの繊維を手で台にころころと転がし続けるうちに、
だんだんとまとまりが出てきて…
そうやってできたものがやっと一本の糸となります。

なんという労力と時間…
少し考えただけでもかなりの時間がかかることが容易に想像できます。

極楽浄土の花として仏教の世界では特別な意味を持つ蓮の花。
その蓮から作ることに意味があるのでしょう。
締める際にもすっと背筋が伸びるような気がいたします。


帯地の地風は薄手でしなやか。
シックなグレーを基調にまだらに彩りが混じり合い、
霞がかったなかに藤や梅などの花意匠が織りだされました。

お太鼓はふっくらとした緯糸使いであらわされ、
小粋にさりげない洒落た雰囲気を演出します。

帯自体の軽やかな地風はシワになりにくく、そして結びやすく。
見た目のこだわりだけではなく、
しっかりと品質の高さでも満足させてくれる、
さすがは西陣とみや織物と、ご納得いただけるお品です。

お手元でご愛用の一本としていただければ幸いです。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(指定外繊維のぞく)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
※パールトーン加工済み

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン コンサート・観劇、芸術鑑賞、カジュアルパーティー、お食事など

◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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