商品番号 1340299

【本決算】 【首里花織】 特選手織花織紬八寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「阿檀の浜」 目利きでお値打ち 自然の彩りで織りなす文様

売切れ、または販売期間が終了しました。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりました。
うっすらと締め跡がございますが美品です。
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。


古の琉球に思いを馳せて…
雄大な自然、おだやかな時間の流れ。
素朴な手のぬくもりを伝える、その風情。

ごくごく、シンプル。
かさなりあう色と、織によって表現されたひとの、こころ。
『首里の花織』、味わい深い表情を是非ご堪能下さいませ。

「首里の着倒れ」といわれた首里人気質。
15世紀ごろから琉球の首都して栄えた首里では、身分の高い人々の衣装として、
美麗な織物が数多く織られていました。

昭和49年には、「首里花織(ハナウイ)、道屯(ロートン)織(おり)、
花倉織(はなくらおり)、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、煮綛(ニーガシ)
芭蕉(ばしょう)・花織手巾(ティサジ)」の7つの技法で、故大城志津子氏と
宮平初子氏に沖縄県指定無形文化財保持者の認定がされました。
次いで平成10年には、宮平初子氏が国指定重要無形文化財「首里の織物」
保持者(人間国宝)に認定されております。

今回ご紹介するお品はその中でも『首里花織(ハナウイ)』による名古屋帯。
部分的に緯糸を浮かせて糸の密度を濃くし、立体感ある文様を起こしてあります。

ざっくりとして、素材の質感が感じられる帯地。

おだやかな薄黄朽葉色地をベースに、橡、金茶、橙、深緑、蓬、
生成りなどの濃淡の色彩で横段が織り出され、アースカラーの糸の
浮き文様と絣の意匠がシンプルに織り出しております。

意匠の自然な凹凸によって生まれる陰影、大地に根ざした、
深みを感じさせる色使い、それらがあわさって表現された素朴な味わいは、
民芸味とやさしいあたたかみを感じさせます。

伝統の技にシックな色使いで仕上げられた素敵なお品…

小紋、織のお着物とのコーディネートで、
肩をはらない、自然でモダンな和姿に!

琉球の織物ファンの方にお届けしたいと思います。
お手元でご愛用頂ける一品となりましたら幸いでございます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.9m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
 
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 八寸帯)


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