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【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、洗われて保存されていたのでしょう、
仕付け糸もついたままの美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
贅沢なお着物、紗袷…
一度はお袖を通したいとお考えの着物通の方に。
紗袷は創作数自体が大変少ないお品でございますので
中々お好みのお品がない…とお悩みの方におススメ。
バイヤーが選品して参りました。
本品は絽と紗を重ねた、絽紗袷でございます。
しかも…お仕立て上りにて。
お目に留まりましたら是非ご覧くださいませ。
紗袷は、初夏か初秋、単衣から薄物、薄物から単衣の間の、
ほんの2週間ほどをねらってお召しいただくものです。
うつろう四季の気候の変化の中で、
肌寒い日には袷が恋しくなるもの…
季節の変わり目に涼しさを、また時には暖かさを肌に与えてくれる
紗袷の装いは、真の和装の贅沢を感じさせてくれることと思います。
透ける素材を2枚重ねにして仕立てる独特の風情…
絽や紗に描かれた模様が、もう1枚上に薄物を重ねることによって、
ボンヤリと霧がかかったように幻想的かつ、ミステリアスな雰囲気を
かもし出します。また、上に濃い色をのせるのか、それとも白のような
薄い色を重ねるのかによって、下の模様の表情も変わってくるお着物でもあります。
二重に重ねられたやわらかな風合いの紗地。
おだやかなグレーの絽地に、濃紺から露草、
藤のぼかしに墨流しによるお柄を染め上げた紗地を重ねて…
内側の絽に、螺鈿箔があしらわれた鬼気迫る
雲龍図がふわりと浮かび上がります。
一枚のヴェールをまとったかのような、意匠の趣。
ほんのわずかな四季のひと時だけ特別に装う、通のこだわり。
お着物通の方なら一枚は持っておきたいお品ではないでしょうか。
紗袷のお着物は出回る数が少ないため、
ご自分の好みのものを探すとなると、
かなり苦労されることかと存じ上げます。
現品限り。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
表裏:絹100% ※衿裏:絽地 縫製:手縫い
背より身丈161cm(適応身長156cm~166cm) (4尺 2寸 5分)
裄丈67.5cm (1尺 7寸 8分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈54.5cm (1尺 4寸 4分)
前巾25.5cm (6寸 7分) 後巾30.5cm (8寸 1分)
◆最適な着用時期 初夏か初秋(単衣から薄物、薄物から単衣の間の期間)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる帯 夏物の袋帯、塩瀬地の袋帯、絽綴れ・綴れの名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。