【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65.5cm(1尺 7寸 2分) 袖巾34cm(8寸 9分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりました。
ご着用には支障ございませんがうっすらと衿裏にホック錆がございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
豊穣の大地を思わせる彩り…
証紙はございませんが、この風合い、ムディの縞…
本場琉球かすりを僅かに訳ありにつきお値打ちにご紹介させていただきます。
今回のお品はあまり見かけないお色の一枚!
深みある飴色が大自然を連想させる、本当に素敵なお着物でございます。
お早いもの勝ちにて、どうぞお見逃しなく!!
琉球王朝時代からの歴史、戦争の惨禍。
戦後の民芸運動によって救い上げられた美術工芸としての価値。
そして…
何もない焼け野原から美しい布を創り出した、筆舌に尽くしがたい苦労。
琉球の絣は、軽い織物ではありません。
経緯の糸の一本一本、絣文様のひとつひとつに、様々な人の願いや祈りが込められており、反物に触れるだけでその思いが着る人に伝わるからこそ、紬ファンの憧れの織物となっているのです。
身の周りの自然や暮らしの道具などをモチーフにした琉球かすりのデザイン。
琉球王朝時代には首里の王侯貴族、士族の着物のために描かれた「御絵図」によって厳密に製作されておりました。そうした先人たちの思いを受け、琉球かすりには沖縄独自の伝統の技術・技法が行き渡り、現在に至っております。
節感豊かな飴色の紬地に浮かぶトラッドな図案の美しさ。
バンジョウを込めた島模様を一面に織りなしました。
ここで注目していただきたいのはムディといった絣です。
よくこちらの商品を見ていただくと、格子のラインにそって赤色の波のような縞がございます。
この波のような絣はムディ(杢糸を組み込んだ縞)といいます。
この技術はかなり難しいと言われております。
熟練した織り手が時間をかけて手織りした布の凛とした贅沢さ。
身にまとえば、それらを肌で実感していただけることでしょう。
琉球紅型の染め帯や、贅沢な花織の帯などをあわせて、
都会的な美しい装いをお楽しみください。
末長く大切にしていただける方にお届けいたします。
どうぞお見逃しなく、素敵にお召しくださいませ!
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈153.5cm(適応身長148.5cm~158.5cm)(4尺 0寸 5分)
裄丈63.5cm(1尺 6寸 7分) 袖巾34cm(8寸 9分)
袖丈45cm(1尺 1寸 8分)
前巾24.5cm(6寸 4分) 後巾28.5cm(7寸 5分)
◆八掛の色:退紅色
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街歩き、ご友人との気軽なお食事、ご旅行、芸術鑑賞など
◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。