◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆未着用の新古品として仕入れてまいりましたので
美品でございます!お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
国画会会員の工芸作家【 日高恵子 】氏による、
みずみずしい彩りの特選工芸名古屋帯のご紹介でございます。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
ご存知やもしれませんが、【 国画会 】は、
京都在住の日本画家、入江波光、小野竹喬、榊原紫峰、
土田麦僊、野長瀬晩花、村上華岳によって、
『西洋美術と東洋美術の融合と、新しい日本画の創造』を目指し、
大正7年(1918年)に「国画創作協会」として結成された美術家の団体。
戦後、絵画・版画・彫刻・工芸・写真の5部それぞれに
日本を代表する作家を多数輩出し続けております。
特に工芸部は後世に名を残す、柳宗悦(やなぎ むねよし)、
芹澤ケイ介、柳悦孝(やなぎ よしたか)、柳悦愽(よしひろ)
などの染織作家が所属しておりました。
現在の国画会の工芸部は生活の中で使用するものを
主に創作する作家が所属しており、基本一人の作家が
デザインから素材、染、織と一貫して行います。
今回ご紹介の本品はその国画会所属の日高恵子氏のお品。
草木染の緯糸による
すくいと畦織の併用で
吉野格子模様が全通にわたり
織りだされた1点です
「雨に煙る水の町」と銘されました
(証紙などは紛失されていますが
日高恵子作 「雨にけむる水の町」と
して買い取らさせていただきました。)
WEBでご検索いただけましたら
同じものがヒットします。
(2021 05/07現在)
淡くややくすんだような水色の
石畳。モダンさの中に情趣漂う1点。
触れるとほっとする、手織りの風合い。
シンプルながら心打つ織の奥行きと表情。
きもの市場でもご紹介は今回が
初めての作家さんです。
一期一会の出会いのお品でございます。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。
■日高惠子(国画会会員)略歴
1971年 女子美術大学工芸科卒業・柳悦孝氏に師事
1981年 国画会(野島賞)受賞
1997年 国画会会友に推挙・大阪日本民藝館に作品が買い上げられる
1999年 国画会準会員に推挙
絹100%
長さ約3.72m
帯巾31cm
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。