【裄丈のお直しについて】
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、仕付け糸も付いたままの美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
幻の無形文化財…会津上布。
いつか出会えたら、と夢見る方も多かったのではないでしょうか。
最高の素材・手織りによる精巧な技術、
まさに「最高級」とも言うべき作品をご紹介いたします。
お目に留まりましたら、どうぞコレクションのおひとつにお加えくださいませ。
【 会津上布 】
麻織物の最高級品として名高い幻の会津上布。
歴史は古く、からむしの里昭和町では600年以上昔から栽培されており、
軽くて通気性の良い夏物に適した最高の織物です。
糸はまず苧麻を爪で裂き、口に含みながら撚りつないでいきますが、
細く均一な糸を績むのに3ヶ月以上。
細くてデリケートな麻糸は高機に掛けられず、
昔ながらのいざり機で手織りをして3ヶ月以上かかるといいます。
織りあがった布は雪に晒すことで白はより白く、色柄も冴えてきます。
昭和村も、織姫の高年齢化、継承者不足が深刻化しています。
現在は村おこしもかねて、機織りの無料での指導と、住居の提供を特典に織姫募集されているものの、年々入手困難なお品となっています。
しなやかかつハリがあり、ひんやりと清涼感漂う風合い。
お色はシックな利休色で、一面に亀甲絣が敷き詰められました。
柄良し、色良し、風合い良しの最高級。
このグレードでこの価格は最初で最後かもしれません。
数え切れない程の細かい工程を経て、
一枚の布へなっていく幻の布…
いつかは、いつかはとお考えの方に。
まさに一期一会、ご縁のものでございます。
心を込めて、お届けさせていただきます。
夏がめぐり来る度に、御召頂く上質のお着物。
どうぞお見逃しございませんよう存分にご堪能下さいませ!
からむし手うみ麻糸100%(縫製:手縫い)
背より身丈142cm(適応身長172cm前後)(3尺 7寸 5分)
裄丈73.5cm(1尺 9寸 4分) 袖巾37cm(9寸 8分)
袖丈49.5cm(1尺 3寸 1分)
前巾27.5cm(7寸 2分) 後巾32cm(8寸 4分)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、音楽鑑賞、お食事会、街着、行楽、ご趣味の集まりなど
◆合わせる帯 角帯
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。