◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆未着用の新古品として仕入れてまいりましたので、仕付け糸もついたままの美品でございます!お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
なんとも贅沢なちぢみの涼感。
透ける素材感とやわらかみが魅力的な、十日町明石ちぢみをご紹介いたします!
シンプルモダンで、流行りすたりの無いお柄の一枚。
この機会お見逃し無いようご覧ください。
特有の清涼感を持ち、美しく優雅で繊細な明石ちぢみ。
大正から昭和初期にかけて、一世を風靡したお着物です。
技法の特徴は、緯糸に強い撚りを加え、湯もみをして出す独特のシボと涼やかな薄地風にあります。
その薄く透けてシャリ感のある軽い地風から、当時「蝉の翅(せみのはね)」と呼ばれました。
夏ものといえば明石と言われる程、盛夏の一般的な外出着として定着していたといいます。
現在は新潟県十日町で織られ、その素敵な生地風は民謡にも語り継がれています。
「玉の汗にも縮まぬ 明石着れば透きます雪の肌 本場越後の十日町」
サラリとした地風に、軽やかな着心地をもつ明石ちぢみ。
その軽やかさは本当に身にまとっていることを忘れてしまうほど。
着る者にも見る者にも、最高の涼感を運んでくれるお着物です。
地色は深く黒紺を基調に、藍色の濃淡で細やかに縞模様を表しました。
更に白、薄紅の絣を用いて、斜め方向に段が走るような模様を込めて。
シンプルながら趣を感じさせる一枚です。
手に入りにくい盛夏のお着物の中でも、本当に丁寧に仕上げられたお品です。
きっと毎年夏が来る度に、お袖を通すのが楽しみになることでしょう。
盛夏の贅沢なおしゃれをお楽しみください。
◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より身丈153.5cm(適応身長148.5cm~158.5cm) (4尺 0寸 4分)
裄丈62cm (1尺 6寸 3分) 袖巾32cm (8寸 4分)
袖丈48cm (1尺 2寸 6分)
前幅23cm (6寸 1分) 後幅30cm (8寸 0分)
◆居敷当なし・背伏せあり
※広衿は引き紐のお仕立てとなっております。
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、コンサート、行楽、お出かけ、旅行など
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。