商品番号 1316561

【決算SALE】 ☆【人間国宝 小宮康孝】 傑作江戸小紋 ≪仕・中古美品≫ 「蝶花文」 伊達襟付  後世に残したいその業… 身丈154.5 裄63.6

売切れ、または販売期間が終了しました。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫  68.9cm(1尺8寸分) 袖幅34.1cm(9寸0分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


今日の江戸小紋の礎を築き、1978年に人間国宝に認定された小宮康孝氏。
2017年10月24日、惜しまれつつもその永き生涯を終えられました。

美術品の域に達した幻の作品でございます。
今後その希少価値はますます高まることでしょう。
御仕立て上がりのお値打ち価格でのご紹介でございます!
出会いの一枚を、どうかお見逃しなくお願いいたします。

人間国宝 小宮康孝が染め上げた伝統的な江戸小紋のひと品。
重要無形文化財保持者(人間国宝)、小宮康孝氏。
同じく人間国宝であられた父・小宮康助氏のもとで
厳しい修行に励み、父親の技術を完全に受け継ぎました。

修行の中で、優れた小紋染めをするためには、
型紙や染料の研究が必要だと感じ、
その研究に精力をつぎ込み、
紋様、図柄の細かい、色あざやかな
小紋染めの製作に成功しました。

「型紙を滅ぼしちゃいけない。それが江戸小紋の基本で、根本。」
伝統を受け継ぐということは、古くからの伝統をかたくなに守るだけではなく、
”今この世界で”型紙が存在するためにはどうすればいいかと考えること。
古きを知り、今にこだわる。

それが未来への動きとなる。
作品を作り続け、江戸小紋に関わる多くの技術を守ることでを使命とされている、
小宮家ならではの創造性豊かな江戸小紋はいつの世も変わりなく普遍の人気を誇ります。

2018年7月にはご子息の小宮康正さんが人間国宝にもなられました。
同じ分野で三代連続の人間国宝認定は初だそうです。
小宮康孝氏のお品は日本橋三越本店・高島屋日本橋店さんなど、
決まったルートでだけ販売されておりました逸品。

しなやかなちりめん地を、つややかな柿色に染め上げ、
なんとも細やかな蝶と草花もモチーフにしたような楕円文を
白残しであらわした作品でございます。
洗練された迫力を感じさせる仕上がりでございます。
さすがは人間国宝の技のキレ!

合わせる帯で、どのような場所にでもお召いただけますので、
出番の多いお着物に必ずやなるかと存じ上げます。

また八掛けは共色に
こはぜのような意匠が表された
生地が使用され 共で伊達襟も用意されています。

後世に伝えたい思い、後世に残したいその業。
お手元でご愛用頂ける一品となりましたら幸いです。
紛れもない国宝の妙技をどうぞお見逃しなく!

【小宮 康孝 受賞歴】
大正14年台東区浅草生まれ
重要無形文化財保持者(人間国宝)
第一回東京都文化賞受賞
紫綬褒章受章
葛飾区伝統工芸士
勲四等旭日小綬章受章
名誉都民


商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より身丈154.5cm(適応身長149.5cm~159.5cm) (4尺 0寸 8分)
裄丈63.6cm (1尺 6寸 8分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈49.2cm (1尺 3寸 0分)
前幅22.8cm (6寸 0分) 後幅28.5cm (7寸 5分)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お茶会、音楽鑑賞、観劇、お出掛けなど

◆あわせる帯 袋帯、九寸名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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