透き通る空気に、心地豊かに眺め良い山景…
米沢・竹股織物より
軽い生地感の、特選角帯のご紹介でございます。
現品限り、お値打ちにご紹介致します。
雪と寒さの厳しい山形では、藩の財政難を立て直すために、
九代目米沢藩主・上杉鷹山が農閑期に適した織物の製造を奨励した結果、
紬づくりの技術が花ひらきました。
上杉鷹山公の時代から、のれんを守り続けて200有余年。
厳しい染織の世界を生き抜いてきた美しい伝統を、
現代感覚に沿って創作された一品。
確かな織元による高度な技術による力作には
力強さと艶やかさを感じることができます。
経糸に灰色を用いて黒と青の真綿紬糸で織りなされました。
豊かな風合いを与えてくれる質感は、
さすが手仕事のなせる技でございます。
素朴であっても、活用される方のセンスが伺える無限の可能性。
シンプル好みのおきものファンの方にも手にしていただきたい逸品でございます。
シンプルだからこそコーディネートしやすく…
ちょっとしたお出かけやご趣味のお席などに素材感を遊ぶ帯として、
こだわりの洒落姿はお集まりでもきっとご注目いただけることでしょう。
素材を遊ぶおきものファンの方にお届けいたします。
どうぞこの機会をお見逃しないよう、洗練された現代の工芸美をご満喫くださいませ。
絹:100%
長さ約4.1m 帯巾約10cm
竹股織物
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢を問いません。
◆着用シーン カジュアルシーン全般