ゑびす足袋からオリジナルの足袋洗いが登場です。
万延2年(1861年)創業の大阪の足袋メーカーさんです。
今回ご紹介するのは、サボテンの繊維を棕櫚束子を作る職人さんにお願いして作ってもらった一品です。
職人さんの手作りのため、月に作れる数が限られています。
メーカーさんで何度も試作をした結果、サボテンの繊維は程よい硬さが頑固な汚れ落としにぴったりの理想的な素材なのだそうです。
足袋を洗う時専用のブラシでやさしく洗ってあげると、
清潔になるだけでなく、型崩れを防ぎ永くご愛用いただけます。
洗い方は・・・
①汚れが固まらないうちに、洗剤を溶かしたぬるま湯にしばらく浸します。
②底地の汚れ部分に、固形石鹸を塗り付けてください。
おすすめはウタマロです。
③足袋ブラシで汚れている部分を念入りに洗います。
軽く何度かブラッシングしていただきますと綺麗に汚れがおちます。
④すすぎは念入りにしてください。
記事に石鹸が残っていると黄ばみの原因になります。
⑤水切りは手でしごいてください。
ねじり絞りは型崩れの原因になります。
水切りが終わったら形を整え、陰干ししてください。
繊維がすり減ってきたり、針金が緩んできたら、
カッターやハサミで一本分カットすると引き続きお使いいただけます。
ブラシ サボテン繊維
留め金 針金
長さ 約14cm
厚み 約3cm
*手作りのため、多少の誤差が生じます。