●国指定文化財技術保持者 紺九・四代目森義男 （仕・中古品） 9マルキカタス式大島紬 「狩猟段文」 ☆証紙なしにつきお値打ち！ 身丈154.5　裄67.5

明治3年の創業以来…
滋賀は野洲の地にて、藍染屋「紺屋」として様々な素材を染め続ける「紺九」。
現在その伝統は4代目森義男氏に受け継がれ、欧米諸国からも
「ジャパンブルー」と称され親しまれる藍色を生み出しておられます。

地藍の蒅（すくも）で灰汁建てする藍染紺屋であり、
3代目卯一氏は県無形文化財指定になり、現在の4代目森義男氏は、
平成8年、「本藍染」の国指定文化財技術保持者に認定されました。

かつては6軒の紺屋があった野洲も、今は「紺九」が唯一の紺屋。
依頼されて糸を染め、
文化財修復に必要な襖紙・障子紙などを染めることでも知られております。
（昭和34年には「桂離宮」の茶室「松琴亭」の修復事業に携わり、親子2代で、
歴史的建築物の襖・壁紙の市松藍染紙を染める仕事を手がけられました。）

今回ご紹介のお品は…
その「紺九」さんの大島紬でございます。

残念ながら証紙が紛失してしまっておりますため、
その分お値打ちにお届けいたします！お見逃しなく！

★お仕立て上がりの中古品として仕入れてまいりました。
保管による香り、着用シワが若干残っておりますが、
その他には汚れやヤケ等は見受けられませんでした。

シュッと響く絹鳴りの音に、独特の滑らかな地風が、
抜群の着心地を叶えてくれる大島紬地。
一度お袖を通されますと、きっとやみつきになることでしょう。

本当に深く深く美しい藍色地に、
すっきりと爽やかな白色絣にて、
狩猟文を込めた段文様が織り現されており、
シンプルな模様だからこそ、お色の魅力を際立たせて、
何ものにもかえがたい≪本物の美≫を感じ取っていただけることでしょう。

不思議。藍の美しさ。
じっとみつめれば、吸い込まれてゆきそうな不変性。
さりげないシンプルなお面持ちが醸し出すワンランク上のセンス。
他に差をつける上品な味わいを凛と漂わせて、
大人女性の極上のカジュアルスタイルを演出いたします。

コディネートもしやすく、お持ちの洒落帯を合せて、
通のセンスが光る和姿をご堪能くださいませ！

希少品です！
お母様からお嬢様へと末永くお召しいただきたきたく存じます。
もちろん現品限り！ご寸法の合う方ぜひ！
お見逃しございませんようお願いいたします。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

【裄丈のお直しについて】

現在は最大寸法でございます。

詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝