●名門【都（みやこ）】 高級西陣織袋帯 ～古都衣・新小石丸使用～ 「吟仙立菱文」 最高級素材を使用した新柄！ 新たな時代を進む、西陣名門の懇親の作品！

西陣の名門であり老舗、都（みやこ）。
着物ファンに支持され続ける名機屋より、
この上ない品格を宿した一条に出会いました…

あの、新小石丸を使用した最高クラスの袋帯をご紹介致します。

都さんと繋がりをもつ仕入先様にお伺いした際、
ご厚意により棚の奥からお持ちいただいた本品。
実は、都さんの創業80周年を記念して、特別に織り上げたシリーズとのこと。
織上がりたてのようで、未だ各問屋さんをはじめ流通には回っていないお品だそうです。

出会いのひと品を、大切にお届けさせて頂きます。
まずはじっくりとご覧下さいませ…


皇居御養蚕所で飼育されている「小石丸」と他の品種を掛け合わせた繭が「新小石丸」です。
小ぶりの繭から生まれる糸は良質で節がなく、太さにむらがありません。
そんな最高級の素材を国内有数の製糸場にて、贅沢に使用し太めに撚り合わせております。

地色は品の良い灰桜色を基調として織り上げ、
金糸による枠取りの中に、花菱の意匠を込めました。
新小石丸による美しい光沢を放つ純白の絹糸は、
優しく穏やかな地色に調和しつつも、金銀糸の煌めきと相まり何とも高貴な面持ちに仕上がっております。

一見するとシンプルなお柄が、これほどまでの気品の一条へと昇華させてしまうその仕事ぶりに感嘆いたします。
おしゃれ着物ファンも、正統派のお着物ファンの方にも、
ご納得いただける、格調のある魅力的な後姿を演出してくれるひと品でございます。

濃薄どちらのお着物でも合わせて頂きやすいお色柄ですので、
様々なコーディネートにて気品ある和姿をお楽しみ下さいませ。

終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。